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2003/4/11(Fri.) RXの休息 Fukuoka DRUM LOGOS

 RXは今回のツアーの後、しばらくその活動を休止するという。
 2003年RXの休息」ツアー初日会場は、第2期RXのLive復活初日と同じ福岡DRUM LOGOS。
 2001年以来、2年ぶりに訪れた天神でいきなり道に迷い、開場時間ギリギリの到着でした。定刻開場だったので間に合って良かった…。
 会場内はゆったりめに机と椅子が並べられていて、第一印象は「あれ?ここは神戸チキンジョージ?」。
 休止前ツアーなのにこの余裕は、お客さん少なめか!?とちょっと不安になりつつ適当な席を確保して座っていると、ビールとおつまみ売りが来たりして、2000年のRX復活当時に頻りに言っていた「椅子と机があるライブハウスで、酒でも片手にゆったり聴きたい」という希望がさり気なく実現している(笑)。それも休止直前に。
 のんびりと開演を待つこと30分弱、ふと振り返れば立見のお客さんも結構入っていました。平日は開場時刻に遅刻してしまう人がどうしても多くなってしまうんでしょうね。ともあれいい感じにお客も入ったので一安心。

 定刻をほんの少し過ぎたところで、JazzのBGMが流れるままに会場が暗転し、福原さんを先頭に松崎さん、湯澤さん、石川さんが登場しました。これまでRXライブの冒頭では、割と大袈裟なSEでの登場でずっときていたので、今回は一味違う趣向がありそうだと(出てきただけなのに(笑))期待してしまう。
 メンバーは黙ったまま準備にかかり、ギターのほんの微かな音から'Film Noir'へ。
  Film Noir

 ゆっくりとRXの音に誘われていくよう。石川さんのベースの音はやっぱり好きだなぁー、などと実感しつつ、穏やかな心で曲に浸る。曲のラストで消え行く音を追い掛けながら、こんな風にしっとり始まったら次はどう展開するかな?(このままなんてあり得ないし)と思いきや、フェードアウトする'Film Noir'に覆い被さるように、低い、ゾクゾクさせる世界観のキーボードのイントロが流れ、爆発力を感じさせる、曲のエンジンを担うタイコの音がスタート。その推進力で会場内の気持ちを引っ張っていくようです。
  CHEMICAL REACTION

 ここで勝田さんも登場してRXインストメンバーが揃ったところで各プレイヤーのソロが炸裂!キメるところがばっちりキマって非常に快感。2曲目からこんなに飛ばしてどうすんだ~?もつのか~??と思ってしまうほど。

石川「どうもー、こんばんは、RXです。
 活動休止前ツアー、初日です。もうなくなっちゃうんですよ。」
 いきなりそんなことを申されましても…
石川「また演りますけどね。
 初日ですからいろんなことがありますね。
 2年ぶりの福岡ということで、なんだか今日は新人バンドのように緊張していますが。
 最前列のお客さんもなんだか緊張してますか?」
 メンバーが登場したところで立ち上がってノっていた、最前列の数人のお客さんに語りかける。
石川「ノリノリだと思って立ち上がったら(ことのほかゆったりめのスタートだったので)どうしましょう、とりあえず身体くねらせてみようか、って感じですか。
 いいですね、気に入ったので今日はそれでいきましょう(笑)。
 大人っぽく始まっても次の曲にはもう、長くは続かないんですけどね。
 是非最後までお付き合い下さい。
 それではここで、ボーカリストを呼び入れたいと思います。ブレンダ・ボーン。」
 ブレンダさんの登場に、客席は拍手。
B「Fukuoka, ゲンキー?」
 「元気~」とか「イエーイ」とか、各人元気に、でも思い思いにレスポンスをしたところ、一致団結力が弱かったためか(笑)全体としては今一つブレンダさんのお気に召さなかった御様子。もうちょっと、とおっしゃって再度「ゲンキ?」と問いかける。客席は揃って「イエーイ!」これで合格点をいただく。
B「How many people have RX's new CD?」
 どのCDのことだ?という戸惑いが客席に流れる中、それじゃCD持っていない人?と問いかけるブレンダさんに、持ってない挙手をしたお客さんがいたのかいないのか。
B「イマ、Go out!」
 CDを持ってない人へのお約束を果たすと、CDに入っている'Never Say Never'を、と曲へ。
  Never Say Never

 歌い出しのパンチがもひとつでしたが、すぐにブレンダさんの世界に引き込まれる。
 ブレンダさんは1曲だけで一旦ステージを下りていきました。歌ものはソロも長くは展開しないので、「え、もう引っ込むの?」と、ちょっとびっくり。
 黙って次の曲の準備をするステージ、メンバーの準備ができた?と確認したところでドラムがスタート。
石川「イエーイ。」
  !HAヨY

 一転ノリノリ・ナンバー、客席は自由に揺れている感じ。
 勝田さんのソロが勢い抜群。今日のカツヲちゃんは初っ端からニッコニコで御機嫌オーラを漂わせています。
 曲が終わると、湯澤さんを残してメンバーが引き揚げます。
石川「On drums、雷電湯澤!」
 ドラムソロのコーナー、この日はまず、聞かせる感じのドラムソロから。おぉ、なんだか新たな展開だと思っていたら、第2ラウンドからどんどん盛上がっていき、雷電印の突き抜けたソロへ。
 いつものようにシンバル「シャーン!」と客席の「イエーイ」の掛け合いのあと、ブルース・リーのサンプリング「アチョー」を駆使したドラムソロ、そして締めに巴マークのエレ銅鑼が登場し「どわーんんん!」
 お馴染みの展開になりました。いえい!
 一息ついたところでメンバーが再登場。

石川「ドラミング、雷電湯澤!
 雷電のドラムソロってなかなか聴けないんですよ、CANTAじゃソロやりませんからねこの男。
 CANTAのライブ観に行ったんですけど、『ソロやらねぇなぁ~』
 RXでしか聴けませんからね、貴重ですよ。」

石川「じゃぁここで、メンバー紹介します。
 On guitar, 福原将宜。」
福原「どうもお久しぶりです。」
石川「福原君は、福岡のRXは2回目ですか?」
福原「そうですね、2回目になりますかね。」
石川「もう福原君には数え切れないくらいRXのステージやってもらってますね!」
福原「そうですね!結構やってますね。」
石川「もう、サポートメンバーなんて言葉で表しちゃだめですね、メンバーですね!
 でも活動休止なんですけどね。」
 ぎゃふん。
石川「また演りますけどね。」
 客席、温かい拍手。
石川「すまんのぉ。」
福原「でもさっき、来月またやろうなんて話が出てるじゃないですか。」
 客席、更に拍手。
福原「来月から"XR"で演ろうって話がさっき楽屋で。」
石川「今回のツアーで"RX"は活動休止で、来月から"XR"。
 もう福岡に住んじゃって、毎月福岡でライブをやる!」
 客席、更に更に拍手。
石川「皆来てくれる?」
 行く行くー!という客席に
石川「実際考えたらできる訳ないでしょう。
 できたらいいんですけどねぇ。
 でも、行くって言ってくれる、それだけで有り難いです。
 皆の気持ちを受け止めた!
 やっぱり無理でしょう。
 『活動休止って聞いたから来たのに、またやってるなんてひどい』っていう人もいるかもしれませんし。
 休止すると言ってみた後、周りの声とかから判断すると、やっぱり休むしかないなと。」
 …今回のツアー、やってみたら楽しくなっちゃって、休止やめたくなったりしませんか?(笑)
 まぁ、わたしなぞは「いい状態だからこそ」ここで一旦休止なのかな、という雰囲気を勝手に感じているのですが…。

石川「On sax, 勝田一樹!」
 カツヲー!という客席からの声援に、
石川「カツヲちゃんです。
 おっ、今日はハンドマイクですね。」
 前回ツアーまで、勝田さんにはハンドマイクがあてがわれず、ずっとsax用のマイクで喋っていたのに、今日は真っ当なマイクだぞ!
勝田「あまり喋ったことがなかったので…嘘です。
 RXが今回で活動休止だというので!
 今まで楽器についてるマイクで喋ってましたが、最後くらいは。」
石川「勝田君もすっかりメンバーで。
 RXの中枢神経!なくてはならない。
 我々3名は末梢神経ですから。」
 なんと!?
勝田「いやしかし、私RXに参加させていただいて、すっかり皆さんのファンになってしまいました。」
石川「ありがとうございます、じゃぁライブの後サイン会やるので並んでくださいよ。」
勝田「え。いいんですか。
 でも自分の前にだけお客さん来なかったら苦しい状況だと思うんですけど。」
石川「大丈夫ですよ、勝田君がお客さんと一緒に並ぶの。」
勝田「あ、サインする方かと思いました。おこがましいですね!」
 スター様だ…(笑)
勝田「僕のような者がサインするだなんて。皆さんと一緒に並びたいと思います。
 皆ー!並ぶぞ!」
 客、「いえーい!!!」すンげぇいいテンポ(笑)
石川「お客さんはどうなんだろう、勝田のサインが欲しい人!」
 客席、「はーい!!」と元気良く。
石川「ホラこんなに!」
勝田「さっき(一緒に並ぶ人)の方が多かったですよ?」
 実際想像するとおかしすぎる…客に混じって並ぶ勝田さん。目立つよ!
勝田「でもこれだけのバンドが活動休止って、残念なんですけど。
 さっき、来月にはまたやろうって話が楽屋で。」
石川「楽屋だと馬鹿話ばっかりしてますからね。
 とてもここでは言えないような。」
勝田「来月には別のバンドということで。」
 やって欲しげな客席の雰囲気に
石川「別のバンドで、やりたいよねー。
 …楽屋でのジョークなんですよ。すいません。」
勝田「パチンコ屋の新装開店みたいなもんですね。いつでも新装開店。開いたと思ったら閉まってる。」
石川「ほんのちょっとリニューアルすると新装開店なんですよね。」
勝田「でもRXってライブごとにリニューアルしまくってますよね。」
石川「アルバム出すたびライブで新装開店してますからね。」
勝田「いいですね、ライブやったら店仕舞いで、アルバム出したら新装開店って、それいいじゃないですか。」
石川「じゃぁ次に復活する時はアルバム引っ提げて活動しないと。」
 是非!というオーラ客席から立ち上る。
勝田「…言っちゃいましたね。(ニヤリ)」
石川「再活動するときにはアルバム引っ提げて復活したいなと。
 そのくらいの気持ちでいきたいですね。」
 拍手の客席。
 でも、いつでも気が向いた時に復活してください。アルバム引っ提げてなくていいから(笑)。

石川「今日はアットホームな感じですねぇ。
 それじゃここで、RXの末梢神経の方へ。
 そんなこと言っちゃいけない、RXの頭脳ですね、曲づくりもさることながら、アレンジのほとんどを手掛けている、RXの大頭脳。松崎雄一。」
松崎「どうも皆さんこんばんは、大豆の脳です。」
石川「面白いですねー、すぐにこうやって切り返されますからね。」
松崎「しかしRXでの福岡は思い出深いんですけれど。
 石川さんはあちこちでsession沢山なさってますけど、自分もほんの僅かだけやってまして。
 狭いところなんですけど、演ってて『よし、俺も結構イケる!』と思うんですが、RXに戻ってくると何て自分は下手なんだろうと思いますね。」
石川「RXやるとヘコみますよね。」
松崎「ヘコむんですよ。アレンジが悪いんですね。」
石川「アンタだよ。」
松崎「わたしのせいですすみません!
 次に復活する時は、もう少し楽な感じで、上達していたいと思います。」
石川「でも年もとるからね。
 指の速度も落ちてくるんですよね。」
松崎「…がんばりましょう!」
石川「On keyboard, 松崎雄一ー。」

石川「On drums, 雷電湯澤!」
 紹介されてセットから立ち上がるものの、前には出て来ないでドラム台のところにしゃがんでしまう湯澤さん。
 そこにハンドマイクのスタンドがあったので、そのままそこで喋ろうとする(笑)。
湯澤「どうもーこんばんはー。」
石川「はい、座布団持ってきてー」
湯澤「何言ってンの。」
 笑いをとったところで、湯澤さんはハンドマイクを手に取ってステージ前面へ。
湯澤「こんばんはー!
 今日は陽気もよくて、この季節眠いっすねー!」
 いきなり眠いネタ(笑)いい感じの脱力具合ですね。
湯澤「気付けば俺、2月も先月も博多来たんだよね。この業界18年いるけど、3ヶ月連続で博多来たの初めてですよ。」
石川「旨いモン喰ったろ。」
湯澤「喰ったよ。
 お前には教えない。
 石川にだけは ぜ っ て ーー教えない。」
 といいながら、なぜスピーカーの陰に隠れる…
湯澤「実は今日、喋ること何も考えてないんだよね。
 今日はまったりといい感じですね。楽しんでます?」
 客席、まったり落ち着きつつ拍手。
湯澤「こっちも楽しませてもらってまーす。」
松崎「次にRXが復活する暁には…湯澤さんがアレンジなさってはどうですか?」
湯澤「えェえ!?」
 なにをトンデモなことを!という激しい反応。
湯澤「…いやっ、やめておきます。」
松崎「じゃぁ石川さんのアレンジで。」
湯澤「うーん、石川だとときどきとんでもないことになるからな。」
 まったりと笑う3名。引っ込もうとする湯澤さんを見て、
石川「靴下、アディダスでかわいいね。」
 湯澤さんは「そう?」とばかり脚を上げて客席に靴下を見せる。
湯澤「ネタ思い付いた。靴下の話をしましょう。
 靴下って大事なんだよ。
 聖飢魔II時代、もう全身汗でびっしょびしょいなる訳よ。特に98年のふるさと総世紀末ツアーのライブハウスのときなんか物凄く暑くて、靴下絞るとじゃーっと汗が何度も絞れる!ってくらい。
 そんな状態で歩くと『がふっ、がふっ』。カンフ-シュ-ズの中もだぼだぼで。」
石川「小学生んときよくやった、ゴム長の中に水入れて『がしゅっがしゅっ』て言わせる、みたいだな。」
湯澤「そうそう、まさにその状態!
 でもこれが、こういうスポーツソックスだと違うんだよ。
 汗を捉えて外に出す能力がちゃんとしてるのか。」
石川「俺なんか、今靴脱いだら靴下穴空いてるかもしれないよ。
 靴下ケチってるんで。」
 …そんなこと言うと、このあと山程靴下届きますよ?

石川「それでは曲に戻りましょうかね、次は真面目な曲なんですよ。真面目に。」
 メンバーに準備はいいですか?と確認して、曲へ。
  ALBATROSS

 福ちゃんのギターソロは弾きまくり状態。
 数年前、この曲を最初に福ちゃんが弾いたとき、ちょっと音が明るすぎるかな?と思ったのですが、RXのステージを重ねるに連れ、とてもドラマティックなギターになりました。
 そしてCANTAの余韻なのか、湯澤さんのタイコに溢れるスピード感に、まるで信天翁が海原の上滑空していく、風を感じられるようです(ちょっと威勢が良い気もするが)。
 曲のラストでは、石川さんが福ちゃんのところに歩み寄ってユニゾン、迫力の演奏でした。
石川「ここでまたブレンダさんを呼びたいと思います。」

 ブレンダさんが再登場、RXへの拍手!を求めた後、各メンバーそれぞれのところへ行って、Sexyデショ?と客席に訴える。湯澤さんは脚が、石川さんはベースプレイ中の動きが、松崎さんはサングラスが(笑)セクシーポイントらしい。
 次の曲は、歌詞をJohn Wettonが書いた曲だけど、わたしなりに歌うのよ、と言ってから曲へ。
  ARCADIA
 すっかりブレンダさんの色に染め上げられたARCADIAの後、客個別にボーイフレンド、ガールフレンドはいる?と尋ねはじめるブレンダさん。
 彼女はいない、という男の子を発見、じゃ、今日はわたしがハニーよ!
B「Honey~(愛)」
 と手招き。
 件の男の子は呼ばれるがままにステージ方向へ。もっと、もっと近う寄れと招くブレンダさん、遂に彼にステージへ上がることを要求!
 ステージ上の、それまで自分が座っていた椅子に、彼を座らせてしまいました。
 うつむき、言われるがままにステージに上って椅子に座ったものの、客席を眼下に固まっている「彼」。
 ステージ上のメンバーにとっても完全にサプライズ状態で、「えぇえ!?」という表情で笑い合ったり、石川さんなぞ興味津々で目が輝いている。
B「What's your name?」
 と問われて氏名を名乗るも、少しうつむき気味のままの返事がブレンダさんは聞き取れなかったようで、
B「ヨクワカラナイ。」
 英語わからない?わたしも日本語わからないから、大丈夫、今日だけボーイフレンド、というようなことを言ってリラックスさせようとするブレンダさん。
 「彼」を覗き込む石川さんも、その緊張っぷりに、タオルで扇いであげたりしてますが…
 ともあれ曲へ。彼に捧げる歌は
  Close to Me

 曲が始まっても、緊張の余り固まりまくってる彼…とゆーか、魂身体から半分抜け出てないかー?大丈夫かー!!
 ブレンダさんは緊張をほぐすため、手拍子を促したり、手を繋いだりしていますが、彼、ド緊張しながらも、リズム感はトンデモにはなっていなかったです。
 だんだんほぐれてきたかな?と見たブレンダさんは、「うきうき」な手振りもさせようとしてましたが、それは奏せず。
 そして演奏陣は、もう「彼」の様子が気になって気になって仕方がないらしく、本日のライブここまでのRXビシーーーっ!という集中力は完全に霧散して、ステージの上空を漂っています(笑)。
 ギターソロでは福ちゃんが「彼」の隣に進み出て、ギターを歌わせていきましたが、やっぱり魂半分身体から出てる彼。
 メンバーの反応を見て、客席から忍び笑いももれるも、何だか彼の様子を見ていると笑っちゃ気の毒だとも思うし…こっちも見ていてちょっと気疲れしてしまいました。
 「彼」は曲が終わったら舞台袖から去っていきましたが、その後大丈夫だったかなあ…。

 と、約1名ブレンダさんの吃驚箱コーナーはここまで、ライブも後半戦、Stand up!と煽るブレンダさんに従って、客席はオールスタンディングに。
  Riding Higher

 イキの良い個の曲、やっぱりタイコの勢いがいい感じ。
 勝田さんもあっちみてニコニコ、こっち見てニコニコ、客席見てニコニコ。御機嫌だ。
 この日は冒頭からステージ上の空気が良くて、ソロパートでメンバーが笑顔で視線を交し合う様とか、ミュージシャンとしての佇まいがとても自然。ある種余裕を持ちながら相手の出方を面白がっているような、2000年の頃の殺気(笑)はすっかり陰を潜めて、パフォーマンス能力の向上著しいですね。
 それをこれまで見てくることが出来た自分は、ファンとしてなんて幸せなんだろう。何より大好きな音にそのまま身を任せてしまえる今のRXのライブ空間がなにより嬉しい。

石川「ではまったりと、どっぷりと、濃ゆい世界へそのまま(立ち上がった)テンションを保っていきましょう!"S.T.F."」
  S.T.F.
 もくもくと体育会系に(個人的にそんな印象なんです)盛上がるS.T.F.、よくもまぁこんな曲を演るもんだ、って感じですが。

石川「このままどっぷりと聴いてください、今日はどうなることやら。"Mystery from Greenman"」
  Mystery from Greenman

 正にどっぷりと盛上がるステージ。Greenmanは毎回毎回顔が変わるので、本当にライブ向き。

石川「盛上がりましたね!
 リハじゃここまでいきませんからね。
 本番で、やっぱり勝田だ、やっぱり福原だと思うんですけど。
 …お名残惜しいですが、次で、いよいよ最後の曲です。」
 客席はお約束、とはいえ正直な気持ちとして「ええーー?」(不満)。
石川「この『ええーー?』ももう聞けないのかと思うと。
 もういっぺん言って。」
 客席、更に「ええ~~~???」
石川「気持ちいいなぁ。」
 もっと演って!という客席からの声に
石川「XRですか、XRは明日大阪で…そうじゃないですね。」
 ブレンダさんを呼び出して、タイトルコール。
石川「"牛(もう)やけくそ"」
  Tempest

 気迫を感じる"Tempest"に会場全体が一体となって揺れる。
 ブレンダさんの「RX!」という叫びに、
石川「"Tempest"でした、ありがとう!…おやすみなさい。」
 石川さんの台詞はちょっと歯切れ悪く、メンバーはステージを去っていく。

-encore-
 客席のアンコールの拍手がしばらく続くところへ、メンバーが再登場…RXの3名が黙ったままスタンバイ。
 3名で、ということはあの曲かあの曲だな…と思っていたら、こちらでした。
  Tangerine

石川「Beatles…じゃない、Led Zeppelinの"Tangerine"でした。」
 いきなり何を言い出すのか!(笑)。いい感じになっちゃってますか?
石川「この曲聴いたことある人?」
 客席からは、わらわらと手が挙がる。
石川「RXで初めて聴いた人?」
石川「Zeppelinのオリジナルを聴いたことがある人?」
 客席からはやっぱり結構な手が挙がる。
石川「流石Zeppelinですね。
 じゃぁもう一度他のメンバーも呼びたいと思います。」
 福ちゃんとブレンダさんが再登場。
 ブレンダさんが「聖飢魔IIの曲で」と紹介した曲は、RXで定番となった曲ではなく
  BAD AGAIN

 この曲をRXのステージで演るのは12年振り(というか、1st. Live以来)ではないですか!
 RXの曲として原曲とは全く別の世界に育っていったら良い感じだなぁ…と思いながら聴きました。
 ブレンダさんは本日、初(本番)歌いで歌詞が少し怪しくなってましたが。でもこれまでARCADIAといい、Close to Meといい、Love Flightといい、ブレンダさんらしく染めあげる曲達の成長ぶりは目覚ましい。
 もともとロビーさんやジョンが歌っていた曲をブレンダさんが歌うとき、最初、元の雰囲気からの違和感を抱くこともありましたが、この3年間ですっかりRXのボーカルとして「RXのブレンダ世界」を確立しています。
 そして、最後は勝田さんも出てきてダンサブルに!
  Love Flight

 曲の途中で、ブレンダさんvs.インスト陣の掛け合い「× time(s)!」。
 息つく暇もなく攻勢を畳み掛けるも完璧に対応するインスト陣に、ブレンダさんちょっと一息。客席に「そのコはあなたのガールフレンドなの?」と問いかけて、幸せそうに頷くカップルを笑顔で見ながらイキナリ
B「Three times!!」
 これにはインスト陣、すこし崩れました(笑)この辺の駆け引きはすっかり楽しんでやり取りが行われています。
 曲に戻って、ベースソロに突入!ブレンダさんと客席とのコール&レスポンスに、石川さんのベースもヒートアップ、勝田さんのsaxも駆け上がっていく。
 そのまま上り詰めた状態で、ステージは終了!

石川「ありがとうございましたRXでしたー!」
 メンバー全員の名前を呼んで、
石川「おやすみなさい!」
 サポートメンバーが去っていった後、ステージ前面にRX3名は出てきて客席に挨拶。
 湯澤さんのスティックは、いつもより遠くへ飛んでおります。



 休止前ツアーということでか?この日はいきなり、ツアー初日とは思えない出来ばえのライブでした。
 凄く短く感じました。「もっと曲を演るかと思った…サイン会があるから時間を気にしていたのかな?」とあとで曲を数えたら、曲数は結構あったんですね。ボーカル曲が多いからコンパクトに感じられたのかも。
 このツアーの後はしばらくライブがないのだろうから、もっといろんな曲を山程演ってほしい、もっともっと!各地でメニューが少し変わると嬉しいのだけれど。
 でもスケジュールを見ると無理っぽいか…(特に福ちゃん)。それに、ボーカル曲とインスト曲が目まぐるしくて、転換に間を感じてしまったのですが、恐らくは最終日の新宿、そこでゲストが登場するのかと気付き、こりゃメニュー変更はなさそうだ…と思えてしまったのは少し残念。
 でもまだまだ初日、それにこの日だって充分に満足したライブでした!良い空間でしたよ!

 終演後の握手会は会場内で。ハコの時間が迫っているのか、スタッフの方に、割とはいはい流れて流れて~!的に追い立てられました。
 「Official 海賊版ビデオ」には1本くらい綺麗なサインをいただきたかったので(どうせ複数買う)速攻並んで早めにサインをいただきましたが、外でアンケート書いていたらサポートの皆さんはさっさと外に出てきていましたよ。



venue
 福岡 DRUM LOGOS
member
 雷電湯澤(drs)、石川俊介(b)、松崎雄一(key)、福原将宜(g)、勝田一樹(sax)、Brenda Vaughn(vo)
Set List
 1. Film Noir
 2. CHEMICAL REACTION
 3. NEVER SAY NEVER
 4. !HAヨY
 5. ALBATROSS
 6. ARCADIA
 7. Close to Me
 8. Riding Higher
 9. S.T.F.
 10. Mystery from Greenman
 11. Tempest
 (en.)12. Tangelin
 (en.)13. BAD AGAIN
 (en.)14. Love Flight

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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