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2002/8/11(Sun.) GINZA Yamano

 銀座山野楽器本店7F Jam Spot
 RX: 雷電湯澤、石川俊介、松崎雄一 司会進行:高杉"Jay"二郎




 RXトークイベント・2回目。
 1回目同様、10分前に山野楽器の店員さんから諸注意。「進行に支障の出ない程度に、写真撮影許可」のくだりで、またも「だったらカメラ持ってきたのに!」の「えぇ~」が客席から沸き起こる。
 一方で、既に1回目に参加していた人は急遽調達してきたと思われるレンズ付きフイルムを黙々とスタンバイ。
ほぼ時間通りに高杉"Jay"二郎さんが登場して自己紹介とプログラムの説明を。
高杉「第1回でですね、お客さんに質問を考えてくださいね、ただし内容は音楽の話限定!と言ったら、1つも質問が出なかったんですよ。
 わたしも司会業長いんですが、こんなにシャイなお客さんばかりなのは初めてでした。
 そこでメンバーとも相談しまして、若干ならプライベートの話もOKだ!ということで、考えていただきたいと思います。」
 …そういう問題じゃな~い!!そんな、アイドルじゃあるまいし。
 質問を振られたのが急だったのと、ビデオカメラが入っていた=もしかして『魔人 de SHOW!』でOA?映るのはヤだな…ってのと、思い付いた質問がマニアックだったりして「この場で聞くような内容だろうか」と考えちゃった&周りの出方を探っちゃったのと…そんなところが手が挙がらなかった理由だと思いますよ。
 音楽の質問ができないと思われたのははっきり言って心外だー。

高杉「この後メンバーに登場していただいて、皆さん『魔人 de SHOW!』ご覧になってますよね、あんな感じでまったりと進めますので。
 まずは2月2日新宿Liquid Roomに行かれなかった方のために!1曲ご覧下さい、"Riding Higher"」

 ビデオが終わって会場の電気が点き、客席からの拍手の中、高杉さんが再登場しました。
高杉「お待たせしました、本日のメイン、RXの登場です!大きな拍手でお迎え下さい!」
 扉からRXの3名が登場し、ステージへ。座席の順番は第1回と同じく、松崎さんを真中に、左右が石川・湯澤両名、一番下手側に高杉さんの順。
 登場~着席と、RXがステージに上がった途端、ものすごいフラッシュの嵐!
 ステージ真っ白だよ…これは進行に支障が出ない程度と言えない気がするんだけども…
(2000年1月15日以来、わたしは「欲望のままに写真を撮りまくるファン」というものに激しく嫌悪感を抱いてしまうので、過剰反応気味なのかもしれないけど…いくら「フラッシュ禁止」とハッキリ言われなかったとはいえ、その辺ほんの少し、頭の片隅に冷静さを保って判断できないものかな~?と正直なところ思ってしまう。
 なお、その後、スタッフの方が「ストロボは焚かないでください」と個別に言って回ってました。)

高杉「…しばらくこの放列が治まるまで待ちましょうか。」
石川「記者会見みたいですね。」
高杉「写ル〇ですのキルキル言う音が凄いですね」
石川「あ、これ写○ンですの音なんだ。
 くしゃみとかしてみましょうか。」
湯澤「でもそういう瞬間に限って撮られちゃうんだよな。」
石川「くしゃみする前の顔って情けないよね。」
高杉「今そういう顔した瞬間にそこの人が撮りましたよ!
 ホームページに変な顔が流出したらあなたが犯人ですね?(笑)
 …そろそろ大丈夫でしょうかね、RX史上2回目のトークイベント!」
石川「そうですね、さっき史上初のトークイベントがありましたから(笑)。」
高杉「2回目と言うことで、皆さん慣れました?さっきは緊張した~!とおっしゃってましたが。」
石川「そうですね、だいぶ慣れました。」
湯澤「やっぱりダメだ!楽器がないと落ち着かないよ。
 …いや(笑)、大丈夫です。」
 冗談冗談、と手を振りながら。
 最初にメンバーから一言ずつ挨拶があましたが、単に「自分は誰々です」と言ってるだけなのに各人の仄かにとぼけた味が客席から笑いを誘う…。

高杉「『魔人de SHOW!』で御一緒させていただくこともわたくしあるんですけれども、こうやって実際にお客さんの前で椅子に座って話すというのはあまりありませんよね。
 お客さんの前にRXとして出るというのは、2月の新宿以来ですか?」
湯澤「そうだよね。RXとしては。」
石川「啓蟄過ぎても地面から出て来なかったね。」
湯澤「カエルじゃないんだから。」
高杉「RXの活動がなかった間、何をなさってたんですか?」
湯澤「各自それぞれは出てたけど、RXの3名が揃うこと自体凄く久し振りだよね。」
石川「久しぶりだよね、いつ以来だっけ?」
湯澤「レコーディングは2月でしょ」
石川「TD以来?」
湯澤「…でもそれも3月でしょ?やっぱり3月以来会ってないんじゃない?
 あ、違うよ、5月のデーさん(デーモン小暮閣下のツアー。湯澤さんはサポートメンバーとして参加)の千秋楽以来だよ。
 石川・松崎両名も来てくれてね。」
松崎「いや、マスタリングがありますよ。」
湯澤「俺マスタリングなんか行ってないよ。」
高杉「すいません、ハイ、『魔人 de SHOW!』最初からやりなおします!
 ってよくそうなるんですけど、今日は生ですから。」

石川「3人いると、そのうち2人がモメているときに最後の1人がどちらにつくかで力関係が変わるんですよ。」
高杉「始まる前にもバッタがイナゴに進化するかどうか、なんて話を延々されてましたけど、あれは決着したんですか?」
湯澤「バッタが食糧に困ったら、飛距離が延びてイナゴに進化するかどうかっていう話なんだけどね。」
高杉「昆虫のことと言えば松崎さんですが、どうですか?」
松崎「進化しませんよ。」
湯澤「いや、でもわかんないじゃん!
 カエルなんか、周りが雌ばっかりになっちゃうと雄に変わる個体が出たりするじゃん。」
石川「繁殖できないから『しょうがないわねー』って変身するんだ。」
湯澤「バッタだって、近くに食べ物がなくなったら、凄く遠くまで飛べるバッタが出てくるかもしれない。」
石川「こういう風に、1対1で意見が対立したときは、メンバーが3人なので、最後の一人がついたほうが勝ちになるんですよ。」
 石川さんは立ち上がって湯澤さんと松崎さんの席の間でゆれる。
石川「隣で聞いてて、うーん、松っつあんは昆虫博士だし、でもバッタも困ったら変身するかもしれないなー。
 で、優勢な方へつくと。
 どっちについたら自分の得になるかを秤にかけて。コウモリなんですね。」
湯澤「石川は絶対弱いほうへはつかないんだからな。」
石川「弱いほうにつこうがなんだろうが、僕がついたほうが勝ちなんだよ。」
湯澤「いや。石川君がついたばっかりに共倒れになるってケースも往々にしてあるぞ。」
石川「!(笑)俺はマイナス要因なのか。」
高杉「今日、トークライブだというのに全然楽曲に関係のない話が。
 そういう話で盛り上げるというのも面白いですけど。
 今日のトークライブの目的は『夏休みの自由研究』ですか?
 皆さんこんなんでもいいですか?」
 客席、イケイケの拍手。すると湯澤さんが新たな「科学のはなし」を繰り出す(笑)。
湯澤「ほかにも宇宙ショウジョウバエの話もあるよ。
 ショウジョウバエってね、紫外線だか赤外線だかの、地球には届かない波長を感じ取ることができるんだって。
 人工的に波長作って当てると反応するんだってさ。
 でも地球上にいるだけだったら、そんなのに反応する必要ないわけじゃない?
 だから、宇宙からやってきた乗り物に一匹のショウジョウバエが紛れ込んでて、それが今の地球のショウジョウバエになったんじゃないかという。」
石川「そこまで飛躍してしまう。」
湯澤「そこまで飛躍してしまうんだよ。"宇宙ショウジョウバエ説"。
 夢があっていいでしょ?」

高杉「こういった会話って面白いんですけど、普段からこういうお話されてるんですか?」
湯澤「石川はくだらないネタ結構するかな。」
高杉「でもステージ上ではなさらないですよね。」
石川「いや、飲み会なんかではしょっちゅうこういうバカ話で盛り上がりますけど、そのとき面白くてもステージ上は全然状況が違いますからね。
 まじめに音楽やってて、いきなり宇宙ショウジョウバエの話をしてもね。」
高杉「それじゃ、今日みたいに楽器無し!トークだけで1時間!という状況はどういったもんですか?」
石川「凄いプレッシャーだよね。
 今思い出しちゃった。そうだ、今日は楽器ないよ!」
高杉「特に湯澤さんは囲まれてますしね。」
湯澤「そうね、どんなデカいホールでも、狭っまーいライブハウスでも、自分のドラムセットって叩きやすいようにセッティングされるから、どんなステージでもセットのスペースは一定な訳じゃない?自分のエリアというか、…」
客「テリトリー?」
湯澤「そうそう。テリトリーが変わらないから、状況に左右されなくなる部分はあるよね。」
石川「あれって大きさどのくらい?150cm四方くらいか。」
湯澤「いや…180cmくらいかな、2畳、一坪。」
高杉「一坪!」
湯澤「俺なんかシンプルなほうだよ。
 アースシェイカーのK氏さんなんか、8畳間だよ!それもスタンドの脚が1本はみでちゃって乗り切らないから、ドラム台の下から板を継ぎ足してんの。」
石川「ベニテングタケとか言ってたよね。」
湯澤「そうそうそう、ベニテングタケみたいだったの。カバリングが黒に赤かなんかで。」

高杉「松崎さんもそうですか?
 湯澤さんや松崎さんは、ステージに出る時、足の方は普段隠れて見えませんよね。
 今日は普段見えない湯澤さんの脚が見える!(笑)
 …楽器に隠れてると違うもんですか?」
松崎「そうですね…隠れているという意識はありますね。」
石川「言っていいですか?
 実は僕も、ベースの陰に隠れてるんですよ。」
高杉「流石にこれはツッコませていただきます。
 隠れてません!」
石川「いや、ベースにはボディがあるでしょ?ここに隠れてるんですよ。
 これが腰の部分にあるとないとで、随分気持ち的に違うんです。
 レッドホットチリペッパーズのベーシストはスッポンポンなんですけど、彼はベースを持っているからステージにいられるんですよ。
 あれ、ベースがなかったらただの裸の男ですよ?」
湯澤「…スッポンポンになりたいのか?」

高杉「でも石川さんは他のライブなんかでもMCなさったりして、随分慣れてきたんじゃないですか?
 ほかのお2人から見てどうでしょう」
湯澤「いや、下手に慣れない方がいいんじゃない?」
松崎「そのままの方が。」
湯澤「MCはなれないほうがいいんじゃない?変な風に上手くなるより。
 演奏が、じゃないよ?MCが。」

高杉「RXとして集まったのは久し振りということで、8月1日"Kiss of Life"がリリースされるまでに間があったわけですが、どういう気分でしょうか。」
湯澤「こっちとしては録ったところで作業は終わりだから、もう翌日にも店頭に並んでくれ!くらいの気分だよね。
 録ってから時間がたっちゃうと、『あぁ、あそこはこうした方が良かったな』なんて別のアイデアが浮かんじゃうこともあるんで。それを思い付く前に早く出てくれ!みたいな。
 モノが出ちゃえばあとはライブで勝負だからいいんだけど。」
高杉「そんな今回のアルバム、皆さんそれぞれ『この曲を、この部分を聴いてほしい!というのはありますか?
 じゃぁ石川さんから」
石川「そうですね、僕は"SALAH"という曲が、RXとして新しいかと思いますね。
 ナチュラルな感じで曲に入って演奏できたので。」
高杉「お2人もそうですか?」
湯澤「おっしゃるとおり!」
松崎「もちろんですよ」
高杉「こういう時だけ(仲が良い)?」

高杉「松崎さんは。」
松崎「"Show of courage"、この曲はRXのFUNK的側面からの最高傑作だと思いますね。」
高杉「おぉ、断言されますね。ほかのお2人は。」
湯澤「おっしゃるとおり!」

高杉「では、湯澤さんは。」
湯澤「俺もね、石川が挙げた"SALAH"がいいですね。
 実はドラムパターンが思い浮かばなくて、頭で考えないで演ってみたんだよね。
 これまでも感じるままに、というのはあったけど、この曲はやりかたが新しいんだよね。
 力が抜けててにゅるーっとできたという。」

高杉「ツアーももうすぐですが。」
湯澤「さっき曲順決めました!」
高杉「一部では決まってなかったのに!」
湯澤「間の時間に考えました。」
石川「知りたい?」
高杉「皆さん何が聴きたいですか?
 …でも好みの問題ですからね。」
湯澤「そう、一生懸命曲順考えてリハまでやったのに、マネージャーに『それ、良くないですよ』と言われてちゃぶ台ひっくり返されたりとか。」
石川「早く言ってくれよ!って」
 ここでツアースケジュールの告知が高杉さんからありました。
 遠方から来ているお客さんいますか?と問いかけられて、地名の声が上がる客席。
高杉「今練っているところ、という感じでしょうか。」
石川「そうだね、リーダーはブレンダで。
 全部ブレンダに合わせて。ブレンダが手を上げたら曲を始めて、手を上げたら終わる。」
湯澤「インストなくなっちゃったりして。私が歌うんでなきゃやーよ、とかって。」
石川「全曲歌詞がつくとかね。」

高杉「ライブに向けての意気込みは」
湯澤「いやまだリハ当分先だしねー」
石川「まだ明日があるからいいやー、って当日になっちゃう。
 まぁ、まだ初日だし。って」
高杉「名古屋の方もいらしているのに!」
石川「そういうことやってると最終日もコケますから。」
湯澤「我々はお客の手の上で踊ってるようなもんだから」
 椅子の上で踊る湯澤さん。
石川「盛り上がっていると、ドラムソロが長くなったりとか(笑)。」

高杉「それじゃぁそろそろ時間が迫ってきたんですが、お客さんからご質問があれば。」

客「これで季節を感じる、というものがありますか?」
湯澤「ヒグラシ。
 好きなんだよ。」
 …わたしの実家近辺・職場(本社)近辺ではほぼ絶滅してしまったヒグラシ…「かなかなかな…」という声はわたしも好きだった。もうここ数年聞いてないよー(泣)
松崎「そうですね、トンボで。」
石川「僕はですねー、スーパーで売ってる果物とかで。
 そうかー今年は桃が旬かー」
高杉「『今年の旬』ですか?」
石川「だって桃は一年にいっぺんでしょ。
 だから、近所のスーパー。」

客「湯澤さんは、RXとCANTAとでドラムに対する姿勢とか心構えが違いますか?」
湯澤「…いや、同じだな。変わらない。
 あ、違うわ、RXの場合、同じ高さに松っつあんがいるっていうのが凄く違うね。
 ステージで石川は前の方をふらふらしてるんだけど、横をふっと見ると松っつあんがいて、凄く安心するというか。
 松っつあんとの間にお茶の間ができるんだよね。」
高杉「お茶の間(笑)。
 石川さんはRX以外のセッションも多いですけど、他のステージではどうでしょうか?」
石川「そうですね。
 同じ時もあるし、違う時もある。
 他に行ってもだいたい立ち位置が決まっているので、立ち位置が凄く変わると困るかも。」

高杉「それでは最後に一言ずつ。」
湯澤「今回の『Kiss of Life』、自信作なんで、是非友達も誘ってライブに来てちょうだい!
 もう、友達騙していいから!」
石川「今日来てくださったお客さんは『Kiss of Life』を買ってくださった方なので、ありがとうございます。
 ライブでまたお会いできることを楽しみにしています。」
松崎「RXはライブでこそ!というバンドですから、皆さん、ライブにいらしてください。」

 ここで一旦お開きとなり、握手会の準備ができたところでお客さん1人1人とRXとの握手会、そしてお土産のポスターとサインを受け取って、三々五々解散となったのでした。
 1回目と打って変わってこの和みっぷりはなんだ!という2回目でしたが、音楽的な1回目、夏休み自由研究もありな自然体2回目、いずれのRXも魅力的でした。
 ライブ、楽しみです!

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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