スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2001/7/21(Sat.) RXの凱旋Tour Shinjuku LIQUID ROOM

 6月2日の新宿Liquid Roomから始まったこの「RXの凱旋Tour」も全国7回の公演を終え、再びここ新宿Liquid Roomに帰ってきました。
 今日は、ツアー千秋楽。
 10日ほど前に梅雨が明けてしまった東京は、この日もかなりの暑さ。Liquid Roomの開場待ちの列は、地上からビル7階にある会場まで、階段に延々並ばされるのですが、夏でなくても蒸すこの階段、人だらけで呼吸困難になりそうな状態。ときおり踊り場にある小窓から外気が入ってくると、幸い湿度はそれほどではないのか、少しだけ息がつけます。

 そして入った会場内は、冷房も効いていて別世界のよう。やはりLiquid Roomは広いですね。
 Liquid Roomは客席の両側端に、床が一段高くなった椅子席があるのですが、今日は下手側立ち入り禁止。しかもスクリーンが下りている。DVDの宣伝でも流すのかな。
 客入れSEはKing Crimsonで、「結局Brecker Bros.だったのは札幌だけか~。なんでだったんだろ~。」などと考えつつ開演を待つ。主催者による注意事項放送の後、「ただいまからプロモーションビデオの放送を行います」とのアナウンス。やはりスクリーンは上映用でしたか。
 上映されたのは、7月20日発売のDVD「RX with John Wetton 'Live in London'」のCM?みたいなほんの10数秒の告知映像と、続けて「ARCADIA」のビデオクリップでした。こちらはDVDにも収録されていますね。内容は2月24日のSHIBUYA-AXでのライブ映像や、レコーディングスタジオでの映像、John & RXで記念撮影しているところなど、どっちかと言うと、プロモーションと言うよりRX自身のための「記念映像」なんじゃ?という気がしないでもないけど、微笑ましいから良し(笑)。
 告知映像もかっこよくて「欲しい…」と思っちゃいましたが、何も知らない人にこの10数秒だけ見せても何がなんだかわからないかもしれない、という一抹の危惧が(汗)。「DVD」とかっていう情報、ちゃんと出てましたっけ?(わたしが見落としただけか?)
 ともあれ、ライブ本編の前に嬉しいひとときでした。

 上映が終了すると間髪入れずに女声の英語アナウンスとRX登場のSEへ。ギターの福原さんを先頭に、メンバーが舞台上に登場します。全員がポジションに就き、石川さんにぱっとスポットが当たると、
石川「いえーい。」
  !HAヨY
 最終日も1曲目からとばすRX。
 saxの岩佐さんは、6月7日大阪以来、今ツアー2回目のRXのステージへの登場。お髭が渋いなぁ~などと思ってしまいましたが(去年の美唄のときにはなかったですよね)、何故にRXのステージだと、saxプレイヤーはグラサンをかけたがるのだ…?(去年の千秋楽の杉本一郎さんと今ツアーの岩佐さん。)
 岩佐さんは、他のステージでsaxを担当してきた勝田かず樹さんとはまた違うタイプのプレイヤー。並べて比較するのは適当ではありませんが、勝田さんの場合、鉄砲玉のような勢いがありつつ、一度聴いたらどこか心にひっかかって忘れることのできない華やかな音色。岩佐さんは、ご自身の身体の中に普遍的にJazzのリズムのようなものが流れていて、それがゆったりとsaxの音色の中に顕われているような…ぱっと聴いた時の存在感は勝田さんのほうが大きいかもしれませんが、岩佐さんも非常に岩佐色の美しい華を咲かせています。う~ん、上手く表現できませんが。
 1曲目から、非常にパワフルなブロウも聴かせてくれました。
 RX+福原さんも、これまでの1ヶ月以上のステージの蓄積あってか安定感は抜群で、非常に心地よいグルーヴを紡ぎ出しています。気合い、入ってますね!
石川「どうもーこんばんはー、RXです。
 新譜『Elements』を出してのツアー、無事に終えまして、新宿に帰ってきました!今日は千秋楽ってやつですね!
 今日はfandango TVが入ってますね。
 初日以来2ヶ月振りの新宿ですか、Liquid Roomは広いですねー。
 さっき松っつあんが楽屋で、『Liquid Roomには独特の緊張感がある』と言ってたんですけど、僕もステージに出てきてここに立ったらなんだか緊張しました。
 お客さんは本当にいるのかなあ、暗くて見えない。これがいけないのか。」
 そこまでしていたグラサンをはずす石川さん。
石川「あぁ、お客さんちゃんといましたね。全然見えなかったんで、聞こえる声援もスタッフが『キャー』って客席の端の方から言ってるだけだったり、客席にテレコを置いて歓声を流してるだけだったらどうしようかと思いましたよ。『テレコで流しとけばバレないバレない。ミュージシャンなんて馬鹿だから。』って。」
 後ろで大層ウケている湯澤さん…。
石川「6月のステージとはいろいろ変わっている部分もあると思うので、前にもいらした方は、その違いを楽しんでいただくのもいいかと。
 では、新譜『Elements』から、'Shining Crazy Man'を。」
  Shining Crazy Man
 オシャレな雰囲気のこの曲、岩佐さんのアダルトなsaxが心地よい。リズムが、ソロが、美事にかみ合っている感じです。聴いているこちらも勝手に音にたゆたってしまう。
 そして、松崎さんのピアノの音でクールダウン。湯澤さんの力強いタイコが告げる次なる曲は、
  CHEMICAL REACTION
 キメキメかつパワフルな曲に、一気に会場がヒートアップ。キーボード・ギター・サックスのソロは炸裂。福原さんのソロが熱を帯びていて、気迫を感じました。

石川「廃盤になってしまった『CHEMICAL REACTION』から、タイトルチューンの'CHEMICAL REACTION'でした。
 立て続けに難しい曲を2曲演りましたが、ここらでダンサブルな曲を。
 この曲だったら自分達でも弾けるだろう、という。
 ゲットイットゲットイット。」
 石川さんが喋っている間に、湯澤さんが舞台前面に出てきて、なにやら岩佐さんに耳打ち…なんでしょう?
  Get it! Get it!~Drs.SOLO
 Get it! Get it!の心地よい、腰を浮かせるリズムに身を任せる会場。
 今回のツアーでは、この曲のブレイク部分は「勝田vs.福原Jazz合戦」でしたが、今日の先攻岩佐さんはちょっと意外や、パワフル・ブロウから。カッコいいなぁ~。
 福原さんのフレーズは、今日もわからず…結局一箇所もモトネタが自力解決しなかった。自分はどうしても曲をドラム中心で聴いてしまうために、ギターフレーズだけ(リズムパターンがない)だと曲を把握できない、という部分も否定できませんが、ふがいなし(爆)。来年のツアーまでに、洋ものJazzに対してもう少し攻めを仕掛けることを心に密かに誓ってみました。ネタが分かった方がひっそりほくそ笑むことができて楽しいことでしょう。
 ブレイクでの技の掛け合いひとしきりの後はドラムソロへ。
石川「ドラムス、雷電湯澤!」
 湯澤さんを紹介して舞台から引っ込む石川さん、福原さん、そして軽やかに去っていく松崎さん。岩佐さんは…saxをスタンドに置き損ね、一瞬引っ込み損なった?ソロが始まってしまってから、ゆっくりとステージから去っていきました。
 既に展開しているドラムソロ、いつにも増して迫力満点!かっこいい…今まで見た湯澤さん(ライデン殿下)の中で、一番カッコ良かったかも。自分の中では滅多なミュージシャンに与えない「男前」という称号を、今日の湯澤さんには心の中で差し上げてみました(←別に嬉しくなかろう…。でも、自分的には最大級の賛辞です)。
 いつものとおり客を煽った後、最早お馴染みの「ブルース・リーのアチョー」サンプリングドラムソロ。このツアーでのドラムソロ、展開が少しずつ会場ごとに異なっていたりして、「!」と目覚ましく思う場面がところどころありました。
 迫力を増すソロが展開していく間に、背後にスタッフが巴マークのエレドラを掲げて待機。最後に湯澤さんがドラムセットを立ってふりかえり、一発「どあーーんん」と巴エレドラ(サンプリング銅鑼音)を鳴らして締め、となるのが常。しかし今日は千秋楽!
 スタッフのNAOさんが巴エレドラを持ってきた…一旦掲げるも、やめてしまって、手には銅鑼のばちを用意(バスドラのビーターの拡大版みたいなやつ)。ステージ前面には、なんと本物の銅鑼が準備されてしまいました!(ちなみにPAiSTe)
 ソロ中、目の前に現れた銅鑼を認めた湯澤さん、盛り上がったドラムソロを締めくくるべく、後ろを振り返って用意されたばちを受け取り、ステージ前面に走りよって銅鑼にアタック!
 「どわゎーーーんんんん。」
 もう一発、「どわゎゎーーーーんんんん。」
 更に頭突き。「ごいぃん。」
 客席は大盛りあがりだ!
 メンバーが再度登場、「Get it! Get it!」にケリをつけます。
石川「ドラムス、雷電湯澤!
 今の、ごはんだよー。ごわーん。ってのを思い出しました。」

石川「RX、メンバー紹介のコーナー。
 RX、最近fandango TVに出たりしてるんですが、観た人?」
 あまりいない…
石川「番組のプレゼントコーナーで、ロンドン土産の、誰も欲しがらないような置物をプレゼントに出したんですよ。そしたらなんと、応募葉書が2通しか届かなかった!
 放映後、番組の担当者が来て、『石川さん、どうしましょう。例のプレゼント、2人しか応募してきませんでしたよ。』
 置物2つだから、当選率100%!ざまあみろって感じですが。
 でも、いいでしょ?あのバナナの置物。」
 あれはいらない~、と、番組を観た友人が言っておりましたよ(笑)。わたしは観てないので「?」。
石川「…なんだっけ、そうだ、メンバー紹介のコーナー。」

石川「サックス、岩佐真帆呂!
 岩佐さんは、大阪以来ですね。
 今回のツアー、勝田かず樹と岩佐真帆呂の2本立てでお送りしております。
 サックスが違うと、曲も全然変わってくるでしょ?リズム隊の食い付き方も違ってくるんで。そのへんも楽しんでみてください。」
 帰ろうかな?という雰囲気の岩佐さんに、
石川「あ、お帰りになって結構ですよ。
 ちょっと身体を休めて、このあとまたバリバリに吹いてくださると思います。」

石川「ギター、福原将宜!今回のツアー、ずっと一緒に回っていただきました。」
福原「なんだか短かったですねぇ。」
石川「6月のLiquid Roomは昨日のことのように?間の1ヶ月のツアーも、夢のように。」
福原「いやー、それは…(そんなに儚くない)濃いぃ夢でしたね。」
石川「千秋楽と言うことで、福原さん、なにか言い遺すことはありませんか?」
福原「言い遺す(笑)」
石川「今日はいない、勝田かず樹の悪口でもいいですよ。
 勝田かず樹は、今日はジャズフェスに出るとか言って欠席なんですけれども。」
福原「最終日くらい顔出しやがれ、って感じですね。」
石川「福原くんと勝田かず樹が出会った時、勝田くんは斉藤ノブさんとバンドをやっていて、福原くんはNOBU CAINEというバンドにいて。勝田かず樹は、周りは年上ばっかりで、一番ペーペーでへーこらしてたんですよ。
 福原くんに対しても最初は『福原さん』とか呼んでたらしいんですけど、年下だと分かった瞬間に態度が変わったらしい。」
福原「分かった途端にこう(手のひら返す)なりましたからねー。
 4つしか違わない…4つ違いって、大きいのかもしれませんけど。
 自分より年下のやつが入ってきたら、絶対いじめてやる!意地悪な先輩になってやる!というのが、彼の夢だったらしいんですよ。
 …なんだか言いたい放題言ってますね。こういうこともすぐに全部メールとかでバレちゃうんだろうなー、恐いなあ。」
石川「ギター、福原将宜!」

石川「では、松っつあんのコーナーです。キーボード、松崎雄一!」
 ステージ前面に走り出てくる松崎さん。スタッフの方がスタンドマイクを用意。
松崎「こんばんは!
 今、『松っつあんのコーナー』とおっしゃいましたが、ここは私のコーナーではなく、石川さんを休ませるコーナーなんですよ。」
 その発言を受け、うちわを探したり、汗を拭いたり、腕をまわしたり、いろいろなさる石川さん。
松崎「石川さんは大変なんです、弾きっぱなしの喋りっぱなしですから。
 ところでみなさん、今日は楽しんでいただいてますか?」
 客席、いえーい。
松崎「それは良かった。
 ではここで、先ほどバーニングなドラムソロを叩いてくれた、この方を紹介しましょう!真打ちですよ。
 ドラムス・らいでん・ゆざわーー!!!」

 ステージ前面へ走り出る湯澤さん、右へ左へ両手を挙げて盛り上げに走る。ちゅーか、これは最早御挨拶。
湯澤「もう、びっくりしたよーー!!
 ツアーの千秋楽になると、スタッフが'騙し'に走るからねー。銅鑼が出てくるなんて、全然知らなかったし。
 で、あれを叩いた時に自分が何を考えたかと言うと、『ご飯食べたい』。
 ドラムソロが終わったー!ってときに、無茶苦茶日常的なことを考えてましたね。」
石川「俺は『ごはんだよー。』だったもん。考えることが一緒ですね。」
湯澤「しかし、いきなりゲームの話で恐縮ですが!一昨日、某『FF』が発売になりまして。10作目になるのかな、結構名作と言われているシリーズで。
 一昨日はリハだったんだけど、帰りに自宅近くのセブンイレブンに予約してたの取りに行っちゃっいました。
 それで、昨日は1日空いてたんだけど、ここで手を出しちゃうと、僕はもうゲーム猿なんで。今日の仕事を控えているしね、今回のステージ、寝てないとヤバいじゃない?
 『開封した~い、、、イカンイカン。』『開封した~い。。。イカンイカンイカン。』
 開封せずに、今日このステージに臨んでいます!今日はいっぱい寝て、朝から電車でやって来ました!」
 客席、いぇーい!
石川「寝てただけなのに『イエーイ』とか言われちゃって、簡単でいいね。
 寝てただけだよ?」
 朝まで飲みまくってるよりは、睡眠をたっぷり採って体調を万全に整えた方がエライような気もするんですが…(小声)
湯澤「今日が終わったらゲーム三昧だぜ!
 じゃ!」
 去りかける湯澤さん、はっとして戻ってきて
湯澤「ベース、石川俊介!」

石川「ここまでインストばっかり演ってきて、『お前ら、うるさい演奏しかできんのか!』って感じなので、ここで静かに、バラードを演りたいと思います。
 今日もボーカリストを呼んでいます。ブレンダ・ボーン。」
 グラサンをかけたブレンダさん、笑顔で登場。
 ステージ中央で、グラサンを上げてカチューシャのようにして(=ど根性ガエルのヒロシ状態…例えが悪すぎるか)ご挨拶。
B「Yeah~TOKIO~!!
 げんきー?」
 言った瞬間、頭に乗せてたグラサンがストン!と目の位置に落ちてきてしまいました。
 ブレンダさん、そんな自分に大ウケ。笑ってしまって「チョット待って」状態になってしまっていました。
 気を取りなおして、次の曲を紹介。
B「Close, To Me.」
  Close To Me
 しっとりと美しいバラードの後、

石川「ここで、特別にギタリストを呼び込みたいと思います。
 『Elements』でもギターを弾いてくれた、藤井陽一!」
 千秋楽の「特別」第2弾はスペシャルゲスト。福原さんと藤井さん、ステージ上には2人のギタリスト…ということは、RXでは7年ぶりのツインギターですよ!
石川「でも、『Elements』では、次の曲では弾いてないんだよね(笑)。」
B「He is so cute!!」
 次の曲は、と、ブレンダさんの曲紹介。
B「Do you have RX's New CD?」
 挙手を求める。
B「Good, good.」
 それでは、CD持ってない人は?と会場に聞くブレンダさん。何人か手を挙げたのでしょうか、
B「Now, 今、Go~ out!」
 そしてCDを買っていらっしゃい!というブレンダさん。
 ブレンダさんがJohn WettonとARCADIAについて説明し、湯澤さんのカウントへ。
  ARCADIA
 RXバージョンのARCADIA、ツインギターバージョンで聴くのは初めてです。ギターの本数が2倍になり、音の厚みが増していますが、福原さんとはまた違ったRock色も入った藤井さんのギターの音が加わることで、単に算数で2倍になるのではなく、圧倒的な世界観を醸し出します。ブレンダさんのvo.と相まって、今日のARCADIAは強力です。
石川「ブレンダ・ボーン。」

 ブレンダさんがステージを去っていく間に、藤井さんはギター交換。なんとダブルネック。
  ALBATROSS
 今回のツアー、松崎さんのピアノによるバッキングの上に石川さんのフレットレスが乗っていたのですが、今日は藤井さんの12弦(?遠くて見えませんでしたが…)による、割と元アレンジに近い構成。
 ギターソロは福原さん。このツアーの最初の頃と比べ、この曲の咀嚼が断然できてきたのではないでしょうか、非常に説得力のある信天翁で、ラストのテーマの部分、石川さんと向かい合ってユニゾンで弦を弾くさまも楽しそうです。

石川「『CHEMICAL REACTION』から、'Albatross'でした。
 …あほうどり。
 ギター、藤井陽一!あれ、帰っちゃった。」
 仕事を終えて、既にステージから消えていた藤井さんですが、呼ばれて再び笑顔を見せてくれました。
石川「この後また出てくるかもしれない…出てこないかもしれない。秘密です。
 …あ、ベース替えなきゃ。」
 ベース取替え完了してもまだマイクに向かう石川さん。
石川「ここは、もっと喋った方がいいんですよね。次の曲は楽譜のチェックとか、いろいろとすることがあるので。トシなんで、喋れば喋るほど好評なんです。
 水でも飲みましょうかー。」
 結露した水滴が機材にかからないようにか、タオルで周りを巻いてあるドリンクを取る石川さん。
石川「水にもいろいろありますが。どんな水が好き?僕はVolvicが好きなんだけど」
 客席から「evian!」という声も。
石川「evianもいいね、柔らかくて。
 これじゃ(タオルで巻いてあるから)中に何が入ってるか分かりませんよね。
 というか、このビンは消毒用アルコールのビンのようだ。
 今回のツアー、『Elements』の曲と、昔の『CHEMICAL REACTION』の曲を抱き合わせてみよう、という試みなんですが、いかがでしょうか?
 『CHEMICAL REACTION』は廃盤になっちゃってますが、ソニーに言うと、復刻してくれるかもしれない…皆で言ってみよう!
 …では、『CHEMICAL REACTION』から、'S.T.F.'」
  S.T.F.
 1st. Albumの冒頭を飾る、'S.T.F.'。鬼気迫るソロ回しが展開していきます。岩佐さんのソロが凄かった。最初1音をブーーーっといってるのかと思いきや、実は凄くいろいろなさってました。無茶苦茶素人な表現で申し訳ありませんが。
 トリッキーなリズムでありつつ、カッコイイ。これぞRX。

石川「指がしびれちゃった。
 この曲速いでしょ?こうやって弾いてると、弦にあたって指に血がいかなくなるんですよ。
 こういうふうに振ると血が戻ってくる。」
 耳の横あたりから、「アチョー」じゃないけど、手首のスナップで指先を振る石川さん。
石川「あぁ、(血が)戻ってきましたね。」
 石川さんは上着を脱いでTシャツ1枚に。上着をステージ袖にいるスタッフに投げる!
石川「では次の曲は、'Mystery from Greenman'」
  Mystery from Greenman

石川「立て続けに曲をお送りしてきましたが、次の曲が最後になってしまいました!
 もう君達のチケットも、あと660円しか残ってないんですよ。
 でも、660円分、楽しんでください。
 では、今日の出演者全員で賑々しく、'Tempest'。」
 しかし曲にいくにはもう一つ、作業があるはず。
石川「あ、ベース替えなきゃ。このベースじゃ弾けないや。最終日だって言うのに、全然ダンドリ分かってませんね。」
 ベースを替える石川さん。しかも、上着脱いで薄着になってからのほうが、ベース取りかえるのに手間取っているようですが…。
石川「次の曲'Tempest'は、実は原題が『もう、ヤケクソ』だったんですが、今の僕の心境を表しているようですね。」
 準備ができたところで、
石川「準備はよろしいですか?
 では、『もう、ヤケクソ』。」
  Tempest
 今日はツインギターの'Tempest'。二転三転するドラマティックな展開と、各プレイヤーの気迫がぶつかり合う。
 岩佐さんのソプラノサックスも美しい。
 「賑々しい」という表現は、得たり、という感じです。
石川「ありがとう!RXでしたー!」

 アンコール要求中、客席後方から響いてきた地鳴り(足踏み)はなんだったんだろう…?だって、足踏みって、ブーイング・惜しさを表すものでは(汗)。アンコール要求の場面では違うと思うんですが…。ブレンダさんアメリカ人だと思うし…。
 ともあれ、アンコール要求にこたえて、RXが再びステージに出てきてくれました(ヨカッタ)。着替えを済ませた方もいます。

-1st. encore-

 ブレンダさんの「Endless Spiralでは指を回すのよ」指南に続いて、
  Endless Spiral
 歌詞「Endless Spiral…」の部分でゆらゆらしてしまう。実はブレンダさんの「指くるくる」、ど~も自分がこの曲を聴いてて感じるノリと違うのでできなかったです…決して反抗しているわけではないんですが~。
 曲が終わって、ささっと引っ込んでしまうメンバー。あれ?ということは、2nd. encoreまで演るんですね?

-2nd. encore-

 今ツアー初の「セカンドアンコール」。なにか違う展開が待っているのかな。RXは黙って曲を始めます。
  Film Noir
 なんと、ライブ初公開曲!
 アルバム収録バージョンだと、ライブが終わった後の六本木PitInnの帰り道、ゆったりお休みソング、という感じなのですが(超個人的イメエジ…)、ライブバージョンの'Film Noir'はちょっと跳ねが入って、更に六本木PitInn的。是非六本木でこの曲演ってほしい!『Elements』バージョンでも「六本木PitInnの向こうに光る東京タワーが見える図」がイメージとして浮かんだのですが、やっぱりこの日も六本木の東京タワーが見えました(やっぱり超個人的なイメージですが…)。
  Skip Jack
 そして、Film Noirがラスト消え入りそうなところから、ベースのフレーズにつながっていきます。この曲は、Skip Jack!とにかく心地よい。
 最終日にして、ライブ初公開の曲を2曲立て続けに聴けるなんて!
石川「Film NoirとSkip Jackでした。本邦初公開!
 スペシャルな感じになってきましたね~。
 では、また全員で。」
B「Are you ready?」
 煽りに入ったブレンダさんの横で、石川さん喋りかける…気づいたブレンダさんと、どうぞ、どうぞと譲り合い(笑)。
石川「ギター、藤井陽一!」

 出演者が揃ったところで、
B「Do you go to LOVE FLIGHT!?」
 いえーい!という訳で、最早すっかり復活RXライブの定番曲になってしまった感のある、ダンサブルなこの曲。
  Love Flight
 途中、ブレンダさんとインスト陣の掛け合い勝負コーナー、
B「One Time!」
 インスト陣、音一発!
B「Two Times!!」
 音二発!
 「Three Times」,「Five Times」と、色んな回数をブレンダさんが吹っかけ、その通りの数の音を出すインスト陣。いつもは引っ掛けを狙ったりするのですが、今日は割とあっさりめ。引っかかる人もいなくて、互いの呼吸はばっちりでした。
B「One Time…One Time…..」
 カセットテープの回転数が落ちたようにペースダウン、下向いて固まってしまったブレンダさん。
 その背中に黒人男性が歩み寄って米国旗をかける。米国旗には、「RX & BV」という金文字が。「BV」とは、「Brenda Vaugn」ですね?
 ブレンダさん復活!
B「This is my boy friend.」
 と、ご紹介。
B「One,Two,Three,Four!」
 そして復活のLove Flightはラストへ!ブレンダさんが「Say Yeah―!」と客を煽り、石川さんのベースソロも燃え、ステージ上も客席もアツい一体感を獲得してライブも終局へ。
 曲の最後、ブレンダさんが「Yeah-!!」と言ってる裏で、石川さんも頻りに「どーもー!どーもー!!」と言ってました。声量負けてましたが(笑)。
石川「ブレンダ・ボーン、岩佐真帆呂、藤井陽一、福原将宜、松崎雄一、雷電湯澤!
 RXでしたー!!どうもありがとうー!!」
湯澤「石川俊介!」
 ステージを去っていくメンバーたち。
 松崎さんは「ありがとうございましたー!」とマイクなしで客席の左右に深深と礼。
 福原さんはピックを大盤振る舞い!負けじと?湯澤さんもスティック多めでした。
 いやー楽しかった!音といい、ステージ上の気迫といい、最終日に相応しいクオリティの高さで、正に終わりよければ総てよし。楽しませていただいた、感謝でいっぱい、RXが好きでいる自分が嬉しくなるようなステージで、これまた感謝でいっぱい。
 今回もまた、RXの「次」につながるステージだったと思います。



venue
 新宿リキッドルーム
member
 雷電湯澤(drs)、石川俊介(b)、松崎雄一(key)、福原将宜(g)、岩佐真帆呂(ss,as,ts)、Brenda Vaughn(vo)
 Special Guest: 藤井陽一(g)
Set List
 1. !HAヨY
 2. Shining Crazyman
 3. CHEMICAL REACTION
 4. Get it! Get it!
 5. Close to Me
 6. ARCADIA
 7. ALBATROSS
 8. S.T.F.
 9. Mystery from Greenman
 10. Tempest
 (en.)11. Endless Spiral
 (en.)12. Film Noir
 (en.)13. Skip Jack
 (en.)14. Love Flight

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

検索フォーム
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。