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2001/7/15(Sun.) RXの凱旋Tour Sendai CLUB JUNK BOX

 RX、初の東北地方来襲。
 会場となるライブハウスに行ったことのある人から「狭いよ~」と聞いていたので、どんなものかと思っていったら、予想ほどではなかった。それよりも、ハコの入っているビルの物販フロア側から地下に潜ったら、歩けども歩けどもカラオケボックス(一部呑み屋)でハコが現れず、「このフロア全体カラオケボックスか?つか、このカラオケ屋の方が全然ハコより広いんじゃ…」と不安になる。単に一番遠い階段から降りてしまっただけだったようです。
 この日の仙台も暑い。開場待ちの列ができている階段にはビルの冷房が及ばないのか、結構な蒸し暑さ。ハコの中は涼しいかな、と期待するも、なかなかの客の入りで開演前からあんまり涼しくはない。客入れSEのKing Crimsonは涼し気(?)ですが。
 仙台の会場内は、開演前から浮き立つような雰囲気でかなり熱っぽい。
 考えてみれば、RXが東北初だというだけではなく、聖飢魔II解散後の「元・聖飢魔II構成員」が東北でステージを行うのもほぼ初めてなんですね。(J.I.Hip Shotは気付かない人も多かっただろうから…)RXライブに対する純粋な期待以上に、「誰か来るのを待ってました!!」という部分が大きいのかもしれないなあ…。

 開演SEに合わせてステージに現れたメンバーの姿に、仙台、熱列歓迎の歓声。
 パっとスポットライトがあたった石川さん、今日はグラサンでのお出ましです。
石川「いえーい」
客「いえーい!!!」
  !HAヨY
石川「こんばんは!RXです。仙台ー!」
客席「うおぉ~!!」
石川「仙台は初めて来ることができました!これも皆様のお陰です。
 しかし、凄いねー今日は!」
 うおぉ~!となってる客席。ステージ上まだ煽ってもいないのに勝手に盛り上がってる状態。
石川「なんにもしてないよ(笑)。
 水飲んだだけでも『ギャー』ですかね。」
 と水を飲んでみる石川さん。お約束で「ギャー」と騒ぐ客席。
石川「なんだか暗くて良く見えないなぁ、これがいけないのか。」
 とグラサンをはずせば、「キャー!!」という黄色い声。…おもしろい(笑)。
 調子に乗っていろいろな仕草をする石川さん、いちいち客は「ギャー」と応えるのであった。本当に熱烈大歓迎中。
石川「なんだかその辺(石川さん正面の客席(上手側)中程を指差す。どうやら野郎密集地帯?)凄いことになってるねー。
 男の、いきり立つ何か…ほとばしるものを感じるよ。」
 客席からは、「うおー!」とか「石川さーん!」とかぃう男性からの声援が目立ちまくり(いや女性の歓声もあったんでしょうけど)果ては「和尚!」まで。…それはどうかと。もう1年半経つんだからさ(苦笑)。そういえば前日のクリニックのときにも、お客さんからの質問の時に「ゼノンさんは…」と(和尚は、だったか?)言われて、「いやゼノンじゃないんだけどね」とボソっと言ってましたが…。今日の石川さんは苦笑しつつ
石川「声援自体は有難いんで。…声援の内容はどうでもいいです。
 後で内容をかみしめて、『コノヤロウ』と思うかもしれないけど、ステージ上ではとんじゃってるんで。」
 そのようなMCの間もずっと客席からの「野郎声援」は盛ん。その中のひとつが
客「おやじー!」
石川「おやじ?!プロのミュージシャンに対して何てこと言うんだ。」
 ドラムセットの向こうで立ち上がり、客席に対して中指を立てつつメンチ切る湯澤さん。
石川「プロは何言ったっていいんだぞ。
 毎晩家でスケール練習だってしてるんだぞ。
 この勝田かず樹なんて、家で練習してたら隣の部屋からうるさいって苦情が来たから、『じゃぁバラードならいいだろう』って、バラード吹いたっていう。そんな逸話もあるんだぞ。
 そうやって、皆苦労して練習してるんだ!
 練習したからってプロになったわけじゃないですけどね。プロになるのは、何かのはずみです。
 すみません。」
 それにしてもずっと大騒ぎな客席。
石川「しかしうるさい!」
男性客「だって、好きなんだもん!」(野太い声で)
 石川さん、一瞬ひるむ。
石川「それは、個人的にか?
 アニキと呼んで抱きつかれて、しゃぶられちゃうようなのは苦手なので勘弁してくれ。」

 ここでやっと常の進行に。
石川「4月21日に新譜『Elements』が出ました!買ってくれましたか?
 今日はそこから新曲も演りたいと思います。
 『Elements』から、『Shining Crazy Man』」
  Shining Crazy Man
  CHEMICAL REACTION

 'Shining Crazy Man'の後はMCを挟まず『CHEMICAL REACTION』の新バージョンのイントロへ。イントロが進行してその曲と分かった瞬間に客席からは歓声。
 熱いソロが展開されます。

石川「'Shining Crazy man'と、もう廃盤になってしまった『CHEMICAL REACTION』から、タイトルチューンの'CHEMICAL REACTION'でした。
 暑いね!」
 客席も暑いー。
石川「一昨日の札幌も暑かったけど。
 我々は、一昨日の札幌のライブの後、昨日から実は仙台に来てました。ラジオに出たり、僕は新星堂で、ベースクリニックなんかやってたんですよ。結構忙しいスケジュールです。」
 ラジオやらクリニックやらには客席はあまり反応しない…。あまりチェックされていなかったのかな。
石川「次はちょっとダンサブルな曲を、ということで、去年出たアルバム『Zeitmesser』から、'ゲリゲリ'。」
  Get it! Get it!~Drs.SOLO
 勝田さんのサックスが行き上げていて良い感じの'Get it! Get it!'。ブレイク部分の勝田vs.福原合戦は今日も手加減無し。
 曲が進行し、ステージ上は湯澤さんを残してメンバー一旦退場。
 今日のドラムソロは気迫充分。駆け足で盛り上がり、生声で「うらぁっ!」と一声発してソロが佳境へ。ソロ一区切りの後、湯澤さんは客席を煽る。歓声に御満悦の様子。
 シンバルと客席の「イエイ!」の掛け合い~リー・サンプリングドラムソロ~エレ銅鑼(笑)という一通りのメニュー、ここでは聖飢魔II Massを彷佛とさせるノリで一層盛り上がる。
 メンバーが再登場、'Get it! Get it!'の最後のフレーズへ。
石川「ドラムス、雷電湯澤!」

石川「RX、メンバー紹介のコーナー。
 ギター、福原将宜!
 いいギターを弾くので、ずっと前からRXで弾いて欲しいな、と目をつけていたんですよ。でも彼はすごく多忙で。野猿とか、平井堅とかでひっぱりだこのプレイヤーなんですよ。
 我々が目をつけるのと同じように、他の人も皆目をつけているわけですね。
 若手ナンバーワンギタリスト、福原将宜!」
 この日は珍しくも、ここで福原さんが喋らなかったような。

石川「Sax、勝田かず樹!
 彼もひっぱりだこのSaxプレイヤーです。
 TUBEのサポートのほうで有名なんですが、DIMENSIONというバンドをやっていて、それが今レコーディング中。
 札幌のライブが13日にあって、我々は昨日仙台に来てたんだけど、なんと彼は札幌から朝帰り!レコーディングしに帰って、今日また東京から仙台にやってきたという!」
 客席からの声援に、一瞬Saxのピンマイクを手に持ちかけてやめる勝田さん。
石川「何か喋らないの?」
 ちょっと控えめに「いえ」、みたいな表情をしている勝田さんに
石川「楽屋じゃ一番喋ってるくせに。ステージ以外、打ち上げとか移動中、ずっと喋ってるんですよ。」
 客の「喋ってー!」コールに
勝田「ありがとうございます。これからもRXよろしくお願いします。」
 やはりサポートのステージ上では控えめなのでした。

石川「RX、本チャンメンバー、この方なくしてはRXはありえない、キーボード、松崎雄一!」
 ステージ全面に松崎さん走り出ていらっしゃる。
松崎「みなさん、こんばんは!ははっ。
 わたしはここで、ずっと弾きっぱなし、喋りっぱなしの石川さんを休ませなくちゃいけないんですね。
 わたくしから、先ほどグレイトなドラムソロを披露してくれた、この方を御紹介したいと思います!
 オンドラムス、雷電、湯澤ーー!!」
湯澤「いえー!
 仙台ー!
 昨日は牛タン食ったぜー!!
 盛り上がってるかー!
 暑いー!!」
 湯澤さんの雄叫び一句一句に凄い勢いで反応する客席。すかり「うぎゃー!」状態。
湯澤「イヤホントに今回のツアーで一番盛り上がってると思うよ。
 やっぱ2年分の何か、溜まってたのかねぇー。
 今度さ、ツアーのどっか(の会場)1ケ所『ごっ』と抜いちゃって、そこに次の年に行くとこうなっちゃうのかね。凄いよね。
 さっき、ドラムのスティック折れちゃってさ。折れるのはいつものことなんだけど、前の方の人見えてた?折れた先が前髪にひっかかっちゃって、叩いてる間ぷーらぷーらぷーらぷーら。
 長いことやってますけど、こんなこと初めてですよ。
 しかし、札幌も暑かったけどさー…土地柄、冷房をあんまり入れないじゃない?もうハコの中が暑くて暑くて、かなりネジゆるんでましたが、今日は更に朦朧としてます。
 なんか、汗かいてダラダラな状態で叩いてると、なんだか、99年までやってたバンドの、98年のツアー?『ふるさと総世紀末』!あれを思い出しちゃって。
 しかも『あぁ徳島』『あぁ高知』とか、過酷な場所ばっかり走馬灯のように思い出しちゃう。走馬灯じゃイカンか。
 今は汗を拭きながらやってるけど、あのときはどんなに汗かいても拭かないでやってきたからな~。『拭けない』とは言ってないぞ、『拭かない』。
 あと、我々当時、'着脱式毛髪'と'着脱式頭皮'ってやつをしてたじゃない?あれが頭に乗ってるってのは本当に思考能力とかを奪うんだよね。」
石川「意識が朦朧としてきちゃって。」
湯澤「あの状態でベース弾いてるゼノンのところに行って、こうばかっと角をつかんで頭皮とっちゃって、むき出しになった脳みそを俺が食べてても、きっとベース弾けてるよね(笑)。
 今日もかなりネジがとんでます。
 …そうそう、DVD!これのことを言っとこうと思って。
 ロンドンのDVDが7月20日に出ます!皆、買ってね!じゃっ!」

石川「ではここで、ちょっとしっとりと、お歌のコーナー。しっとり、ですよ。
 ボーカル、ブレンダ・ボーン。」
 ブレンダさん登場。
B「Yeah~!Sendaーi!!」
 客席は「うおー」なノリ。
B「Woo~!スゴイne~!!
 Sendai, maybe イチバン。」
 と、石川さんを振り返るブレンダさん。うなずく石川さん。ステージ上全会一致で可決された模様(笑)。
 ブレンダさんによるいつもの曲紹介で、
  Close To Me
 ブレンダさんによるいつもの曲紹介・いつもの「Go Out!」、「だれも呼んでくれなかった、次は呼んでね」MCのあと、
  ARCADIA
 ここで石川さん、ベースのロー?を上げた模様。実は下手側スピーカーのど真ん前(要ははじっこ…)に陣取っていた我々、ベース低音部の音圧が顔に直撃。空気の振動で鼻の穴震えるし(笑)(←笑ってはいますが、実は本気で気持ち悪くなるとこでした…)ちょっと低音が響き過ぎる~。

 お歌のコーナーはここまで。ブレンダさんがステージを去り、松崎さんの涼やかなピアノの音のイントロ。
  ALBATROSS
石川「廃盤になってしまった『CHEMICAL REACTION』から、'ALBATROSS'をお送りしました。」
 客席、拍手。
石川「今拍手をした人は、相当の方ですね。
 『CHEMICAL REACTION』復刻して欲しいですよね~。持ってない人!」
 客席、しーん。本当に誰一人反応しなかったように思えました。
 皆でソニーに訴えよう、という風に落とそうとしていた石川さん、落とし所に困るの巻。
石川「なんだ、皆持ってるの?全員昔っからのお客さんですか?
 次の曲は、その『CHEMICAL REACTION』から、'S.T.F.'。」
 客席からは「おぉーっ、」という歓声。
  S.T.F.
 とにかく客のノリが凄い。それに煽られて、各プレイヤーのソロが熱を帯びまくり。曲の途中、自身のソロが終わって(ギターソロのところで)ちょっとステージの奥に下がった勝田さん、ドラムセットの隣に立って湯澤さんと「暑い!」と言い合ってました。

石川「難曲でした。
 次は速い曲です。速い曲、じゃわかんないか。
 'Mystery From Greenman'という曲を。」
  Mystery from Greenman

石川「さて、遂に最後の曲です。」
 ええーっ、とかなり不満げな客席に
石川「お前ら打ち合わせてたんか!という『えー』をありがとう(笑)。
 でも、君たちのチケットも、もう金額が残ってないんだよ。あと550円分くらいしかないから。
 追加料金システム、っていうのを次回以降は考えようかなぁと思わないでもないけど。」
 客席、あまり石川さんのMC聞かずにひたすら不満の意を表明中。
石川「でも、最後の曲聴きたいでしょ?
 本日の出演者全員で、『Elements』の中から賑々しく'Tempest'。
 その前に、僕はベースを変えるんでした。」
 いそいそとベースを交換。御自身の準備ができたところで、メンバーに確認。
石川「…用意はよろしいですか?」
  Tempest
 賑々しく、という表現に相応しく、'Tempest'。
石川「ありがとう!RXでしたー!」

-encore-
  Endless Spiral
  Love Flight


 今回のツアーの'Love Flight'では、途中で一旦ブレンダさんが「X time(s)!」と叫ぶと演奏陣が「X回」音を出す、という対決コーナーがあます。
 そこでは一旦、テープの回転数を落とすかのように音を下げていった後、ブレンダさんのカウント「One, two,three,four!!」で復活!→ベースソロ!という構成なのですが(分かりにくい説明ですみません)、この日は「回転数落とし」がなかったですね。いきなりカウントで曲に戻っていました。
 そして、石川さんのベースソロ、ステージ前面に出てきてちょっと足下を見て考えた石川さん、そのまま客席に降りてしまいました!(ステージの高さを測っていたんでしょうか)。
 ライブの最初の方で「凄いことになってる」と指し示した辺りまで進んでのベースソロ!下手側からは既にヘッドすら見えない…どんなことになっているやら分かりませんが、客席は一気にバーニング。
 最後にスペシャルな趣向を見せて、この仙台は幕を下ろしたのでした。

 それにしても、物理的にもとにかく暑かった!
 ステージ上も客席も。RXもネジふっとびっぱなしでしたが、客席にいたわたしもかなり朦朧としていました。ライブ中、そのときそのとき「おぉ~」と思った演奏シーンがいくつもあったはずなんですけれど、後半になればなるほど意識が遠くなり、更にライブが終わってみると記憶がなくなってました(苦笑)。あんまり演奏に対する言及がなくてすみません。(いつものことか)ちょっと体調も良くなかったもので(言い訳だ)。
 ライブ後、外に出ると小雨が降っていました。涼しくなる程の雨ではなく、湿気の中、やっぱり朦朧としながらホテルへ戻ったのでした。いやー凄かったです。いろんな意味で。



venue
 仙台CLUB JUNK BOX
member
 雷電湯澤(drs)、石川俊介(b)、松崎雄一(key)、福原将宜(g)、勝田かず樹(as,ts)、Brenda Vaughn(vo)
Set List
 1. !HAヨY
 2. Shining Crazyman
 3. CHEMICAL REACTION
 4. Get it! Get it!
 5. Close to Me
 6. ARCADIA
 7. ALBATROSS
 8. S.T.F.
 9. Mystery from Greenman
 10. Tempest
 (en.)11. Endless Spiral
 (en.)12. Love Flight

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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