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2001/7/13(Fri.) RXの凱旋Tour Sapporo BESSIE HALL

 この日の札幌は、37℃の東京からやってきても、「涼しくはない」と思ってしまう暑さ。
 ハコの中も、人が多いためか決して涼しくはありません。

 今回のツアー、ずっとKing Crimsonあたりが客入れ時のSEだったのですが、今日はBrecker Brothers『Heavy Metal Be-Bop』。'East River'なんかかかってて、個人的にはうっきうき。
 そうこうしているうちに、いつものSEに乗ってRXが登場。このハコは楽屋の場所がちょっと特殊で、客席の下手側端中ほどにある中二階の扉から、出演者が階段を降りてきます。
 先週までより若干SEが短めのタイミングでフェードアウト。
石川「いえーい。」
  !HAヨY
 今日の'!HAEY'も充実した音。各メンバーのソロも活き良く走っています。
 特に石川さんのソロが速いパッセージで、「技」という感じ。

石川「こんばんはーRXでーす!
 一年ぶりに北海道にやってくることができましたー!!
 4月21日にアルバムが出ましたー!!皆買ってくれましたかー?
 また北海道に来れたのも皆さんのお陰ですー!来年も呼んでくださーい!
 って、来年の話今からしたら早過ぎますね。」
 妙にテンションの高い、石川さんのご挨拶MC。
石川「1曲目は'いえーい'という曲でした!
 2曲目は…早過ぎる?2曲目はありません。なんちゃって。
 2曲目は、その新しいアルバム『Elements』に入っている'Shining Crazy Man'という曲を。」
  Shining Crazy Man
  Chemical Reaction

 この会場でも、'Chemical Reaction'のテーマに入ったところで客席から「おぉ~」という声。
 'Chemical Reaction'は、毎回各プレイヤーのソロが楽しみ。今日は福原さんのソロが、気迫がこもっていて良かった。

石川「今はもう廃盤になってしまった『CHEMICAL REACTION』から、'Chemical Reaction'をお送りしました。
 -今笑った人は、それはもう………古からRXを聴いてくれている人ですね。
 ありがとうございます。
 …暑いね!」
 客席からも「あつい~~」という声。
石川「今日はステージ上も一番暑いよ!
 札幌は涼しいだろうと期待してきたんですが、全然そんなことなかった。
 今日は、札幌的にも暑いの?札幌的に。
 では、ここまで激しめの曲を3曲演ってきたので、次はノリの良い曲を。
 'ゲリゲリ'。」

  Get it! Get it! ~ Drs.solo
 'Get it! Get it!'ブレイクのソロコーナー、今日もネタが分からなかった…福原さんのフュージョンちっくなギターの音色がオシャレ。
 続いてのドラムソロでは、後半「アチョー」のサンプリング音ソロになってから、長い!
 実際のところ、わたしは「ちょっといつもと違う展開を見せているなァ~」などと思いつつ楽しんでいたので、それほど長いとは感じなかったんですけど。
 ドラムソロが終了し、メンバーが再登場。石川さん、ステージに戻ってマイクに手をかける…いやいや、湯澤さんを紹介するのは一旦曲を終わらせてから。

石川「ドラムス、雷電湯澤―!いつもより長く叩いております!
 長かったよね、今日。サンプリングが壊れたのか、雷電が壊れたのかって感じで。」
湯澤「いや、ちゃんと皆を休ませよう!という親心で長く叩いてたんです。親心ですよ!
 でも暑くてネジとんじゃってたのもあるかもしんないけど。
 やっぱ何も考えてなかったかな?」
石川「長いんで、楽屋で『血糖値を上げよう』とかって皆で饅頭食ってた。」
 本気で哀しそうな顔をする湯澤さん。

石川「RX、メンバー紹介コーナー。
 Sax、勝田かず樹!
 彼は夏は忙しいんですよ、TUBEのツアーで。
 RXのライブも6月とかなんで、必ず重なる。そんな忙しい合間を縫って、『RXに参加したい』と言ってくれています!」
勝田「いや、ありがとうございます。
 RXに参加できて、本当に嬉しいです。」
石川「勝田かず樹!」

石川「そして、彼は地元!
 北海道出身なんですよ。今日は親御さんもいらしている!
 ギター、福原将宣!
 このベッシーホールにも思い出が?」
福原「そうですね…13年振りくらいですか。高校2年か3年のときに出たことがありますね。
 (考える)17歳ですから、そうですね、13年ぶりですね。
 変わってないですよね、このマンボウとか。」
 今日はステージが狭い(天井が低い)ため、RXのスクリーンはかかっておらず、壁にはベッシーホールのロゴが見えています。マンボウマーク。
福原「当時の演奏なんか、犯罪だと思いますけどね。」
石川「自分も高校の時最初に組んだバンドの演奏なんて、抹消したいですね。
 周りと合わせようとか考えてないですからね。自分がやるべきことが止まらずできればそれで良し!みたいな。
 今日は親御さんも来ているということで、弾きにくかったりしない?」
福原「いや、弾いてるときは関係ないですね。喋ってるときはちょっとありますけど。」
石川「高校バンドのとき、学園祭のステージで、ふと客席見たら最前列におふくろが座ってて、一気に引いたってことありましたよ。
 福原くんも売れっ子なんですよね。野猿とか。最近は平井堅のレコーディングにも参加しているという。
 CDかけてて、知らずに福原くんのギターを聴いているってことは多いんじゃないかな。」
福原「いや、気にしてもらわなくていいんですけどね。」
石川「若手で一番の売れっ子ギタリスト、福原将宣!」

石川「RX、本チャンメンバー。
 キーボード、松崎雄一!」
松崎「皆さんこんばんは!
 札幌、暑いですね!一日だけの避暑のつもりでやって来たのですが、全然でした!
 去年のツアーでは、ギタリストにトリスの小瓶を1本飲まされて、それで暑かったので、札幌は涼しいっていう感覚が無いんですけど。いや、美味しいですよトリス。ショボイ味が。
 宣伝してどうする。でも、いいですよー。
 さて、わたしはここで石川さんを休ませてあげなくてはいけません。」
 ちっこいうちわを機材の上から取って、あおぐ石川さん。お休み中。
松崎「石川さん、大変ですよね。ずっと喋りっぱなしの弾きっぱなし。
 ですから、わたしが次の方をご紹介しようと思います!
 真打、雷電、湯澤-!!」
湯澤「いえーい、札幌~~~!暑いね!」
石川「彼も大変です、ずっと叩きっぱなしで。彼のソロの間我々は休めるんですけど、我々の長いソロの間彼は休めない!」
湯澤「そんなの、どってことないですよ!ドラマーなんだから!!ドラマーとして生まれたからには!
 って、そういうことを喋ろうと思ってたんじゃないのよ。
 7月20日にロンドンのDVDが出ます!皆、買ってくれるかな?」
客「待ちきれない!」
湯澤「待ちきれない、そうだよなあ!
 でももうすぐ。今日は…13日の金曜日じゃないですか!」
 客、いえーーい!
湯澤「別にだからなんだってこと無いんだけど、なんとなく反応してしまう(笑)。
 13日の金曜日、いえーい!」
 「13金」のテーマを弾く石川さん&福原さん。
湯澤「あ、でDVD、(FC)会報に7月21日って出てたみたいだけど、発売日は20日だからね。
 ジャケットがカッコいいんだよねぇ~。
 勝田くんが!やっぱり真中にいると格好良いよね!
 福ちゃんは来られなかったんだけど…
 この話が決まったときにさ、スタッフが福ちゃんの携帯に電話したんだけど、すんげーデカい声で
 『マジっすか!!?』
 もうこんな(受話器を持っている手を横に伸ばして耳から離してる状態で)。
 『マジっすか!?マジっすか!!!?』」
福原「死のうかと思いましたね。」
湯澤「普通、一ヶ月後のライブの話いきなりしないよね。スケジュール埋まってるよねー。」
石川「野猿かなんかのステージが入ってたんだっけ?」
福原「そうですね。ツアーで旅中でした。
 もう、死のうかと思いました。」
湯澤「その分今日!」
福原「いや、もうあんま関係ないですね。」
湯澤「故郷に錦を飾らんかい!」
 福原さんにちょっと攻撃をかまして、湯澤さんはドラムセットへ戻っていった…ここで、物凄い勢いで湯澤さんが視界から消えたんですけど、何かあったんですか?(転んだか何か?後ろの方にいたからよく見えなかった…)

石川「僕はベースの石川でーす。
 よろしくお願いしまーす。
 RX演奏陣紹介は以上で、ここでしっとりコーナー。
 ボーカリストを呼ぼうと思います。ブレンダ・ボーンさんです。」
 ブレンダさん登場。髪型が、パイナップルのようで凄いぞう。
B「Yeah~Sapporo~!!」
 客イエーイ!…ちょっと大人しめかな?と思ったのですが、
B「スゴイNe~!」
 ここでブレンダさんのいつものMC。
 RX『Elements』を買ってない人の挙手を求め、買ってない人に対して「Go out!!」
 Raidenが曲を書いて、My friend, Robbieが詞を書いたLovesong,
B「Close, to me.」

  Close to Me
 ちょっと枯れた感じのスネアがとても表情豊か。そこに時折バスドラなど、野太さを感じさせる「雷電印」の音がドカンと突き抜けてくる。
 途中、KeyboardとVo.のみになる部分でのピアノのバッキングも美しい。

 しっとりとした時間が過ぎ、次の曲の説明を始めるブレンダさん。
 新しいアルバムには、誰も自分を呼んでくれなかった、と恨み節。
 RXは平謝りのジェスチャー。
 非難の視線を向けられるも、RXの本メンバーではないのでどうしていいのか分からない福原さん(笑)。
 John Wettonという、素晴らしいボーカルの歌だ、と紹介して、伸びのいい声で歌い始めます。
  ARCADIA
 天空に飛ぶようなARCADIA。ツアーが進むに従って、随分曲が馴染んできました。

  Albatross
石川「廃盤になってしまった『CHEMICAL REACTION』から、'Albatross'でした。
 廃盤復刻するといいねぇ!皆でソニーに手紙を出そう!
 次の曲は、これまた『CHEMICAL REACTION』から'S.T.F.'を。
 この曲は難しい!サポートメンバー泣かせの曲なんですよ。
 こうやってくだらないことを喋っているようですが、その間に指慣らしとか楽譜の確認とか、大事な時間です。
 …水でも飲みましょうかね。」
 くーーーーっと飲む石川さん。
石川「皆は飲めないから大変だねー。」
 と、また飲む。
石川「あんまり飲みすぎるとお腹タプンタプンになっちゃうんですよね。」
 実は湯澤さんも一緒になって、ドラムセットの所でドリンクを飲んでいたのであった。
  S.T.F.
 今日のS.T.F.は、福原さんのギターソロが良かった。
石川「では次は'Mystery from Greenman'という曲を。」
  Mystery From Greenman
 各メンバーのソロが、ステージの佳境に相応しく熱していく。弾みをつけてラストへ!

石川「では、次が最後の曲です。」
 え~~っ、という声の上がった客席に、
石川「打ち合わせていたかのような『え~~っ』をありがとう(笑)。
 皆のチケットももう、あと450円くらいしか残ってないんですよ。
 延長料金制度というものも次回は考えてもいいかと思いますけど、我々死んでしまいます。
 『疲れたー』、
 『でもあそこでまだ延長しろって言ってる』
 とか…やっぱダメ(笑)。
 でも、最後の曲、聴きたいでしょ?
 今日の出演者全員で、賑々しく'Tempest'を。」
  Tempest

-encore-
 ここの会場は「アンコール!アンコール!」とコールしている人が多かったです。インスト系のライブは、基本的にアンコールは拍手で、他の会場でも「アンコール」コールは多数派ではなかったです。
 珍しかったのか、再登場したブレンダさん
B「'Encore, encore!', Cute!」

 アンコールはいつもどおり、'Endless Spiral'。ブレンダさんの「エンドレススパイラル指南」の後曲へ。
  Endless Spiral
  Love Flight

 そしてラス曲'Love Flight'で暑い会場が更にヒートアップ。
 ステージ上もネジがゆるんだのか、ブレンダvs.演奏陣の「One time!」対決コーナー、ブレンダさんが「Two times!」と言ったところで3回音を出してしまったベーシストがいらしたようです(笑)。ま、たまにはそんなことも。

石川「ブレンダ・ボーン、勝田かず樹、福原将宜、松崎雄一、雷電湯澤!
 ベースは石川俊介でした、RXでしたー!!」

 今年も札幌も、なかなか充実したステージでした。
 ライブ中MCで言及がなかったのですが、北海道と言えば湯澤さんのバスドラヘッド交換の地。
 先週までは、去年から引き続きのゼブラ柄でしたが、ヒョウ柄に替わっていました。



venue
 札幌ベッシーホール
member
 雷電湯澤(drs)、石川俊介(b)、松崎雄一(key)、福原将宜(g)、勝田かず樹(as,ts)、Brenda Vaughn(vo)
Set List
 1. !HAヨY
 2. Shining Crazyman
 3. CHEMICAL REACTION
 4. Get it! Get it!
 5. Close to Me
 6. ARCADIA
 7. ALBATROSS
 8. S.T.F.
 9. Mystery from Greenman
 10. Tempest
 (en.)11. Endless Spiral
 (en.)12. Love Flight

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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