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2000/5/28(Sun.) RXの逆襲 Shinsaibashi CLUB QUATTRO

 暑い大阪の日曜日。
 心斎橋PARCOの8F、CLUB QUATTRO。入場前に並んだ階段は窓もなく、人の熱気が空気にこもってたまらない暑さ。
 会場に入るとクーラーが効いていて、非常に快適。でも、始まったらすぐに熱くなってしまうんだろうなぁ…と思っていたら、凄い人数が入ったらしく、始まる前からやっぱり暑くなってしまいました。
  オヤマニアン

 一曲目から勢いのある良い音、そして凄く気合の入った演奏に、思わず身を乗り出してしまう。
 目を閉じて音に身を任せると、まぶたに色彩が溢れ出てくるようです。

石川「RXです、こんにちは!
 いい感じに筋肉がほぐれてきましたか?最初からほぐれているのかな。」
 そんな挨拶のあと、
石川「…汗拭いていいですか?」
石川「水飲んでいいですか?」
石川「ベース拭いていいですかー?」
 石川さん、タオルでベースのネックを拭きながら
石川「いきなり汗だらだらですよ。見えないところまで。想像してください。」
 …なんのことやら(笑)

石川「1曲目は『Rare 'Xtra』というライブ盤に入っていた、オヤマニアンという曲でした。あそこにいる松崎さんが作った曲です。
 で、次にやる曲は「Chicken or beef?」という…」
 客席からおぉ~という声がもれ聞こえる。
石川「今反応した人、歳がばれましたね(笑)。
 すでに廃盤になってるんですが、9年前に発売された「CHEMICAL REACTION」というアルバムに収録されていました。
 ここで素晴らしいSax Player、勝田一樹さんを呼びたいと思います。
 これまで、ここで「勝田さーん」と皆で呼んでいたんですが、それははずかしいからやめてくれと言われまして。
 自分に置き換えて考えてみたら、確かにそうでした。
 Alto Sax勝田一樹!」
 勝田さんのAlto Saxを加えて、

  CHICKEN OR BEEF?

 今日のCHICKEN OR BEEF?は、ギターとドラムの掛け合いが凄い。お互いの音に敏感に反応しあっています。もう、どうしちゃったんだろう!?と思うくらいに気合いの入った今日のステージ。聴いていて自然に顔が綻んでしまう。

石川「次はTenor sax勝田一樹を大フューチャーして、Agrionという曲を。」

  Agrion

石川「SAX、勝田一樹!
 彼はDIMENSIONというバンドのほか、TUBEのサポートもやっている売れっ子で、RXのツアーが終わるや否や、TUBEのサポートでハワイに行ってしまうんですよ。
 …ちょっとチューニングしてもいいですか?」
 石川さんが取りこむや否や、湯澤さんが舞台の前面に出ていらっしゃる。

湯澤「いぇい!
 勝田さん、ハワイ行くの?いいなー。
 ついていっちゃおうかな。RXの慰安旅行でハワイ。」
勝田「お待ちしてます。」
湯澤「やった!(笑)
 石川はダメだよ。その日名古屋にいるんだからね。」
 J.I.Hip Shotのツアーのことを知らない人が「何のこと!?」とざわついたのに対し、
湯澤「後でインフォメあるでしょ。」
 と引っ込んでいかれる湯澤さん。

石川「次にやる…ゲチュ?ゲチュ…ゲリゲリ…」
 なんだか上手く言おうとして苦労している石川さん。客席からちょっと笑いがもれる。
石川「…ゲットイットゲットイットという曲なんですが、DJみたいにかっこよく発音できないんですよ。
 どう発音するんでしょうね」
 反応できない客席。
石川「ね?・・・ねぇ??」
 笑うくらいなら発音してみ、と言わんばかり(笑)。
石川「このGet it! Get it!という曲でして、これも松崎さんの作った曲です。
 この曲は、WOWOWの、えーっとTOKYO LONBOO TOWERという番組のエンディングテーマになってます。WOWOWの、水曜夜7時半から8時。」
 ここで客席から「火曜です!」というツッコミ。
石川「え、火曜?水曜って聞いてたんだけど。地域で放送日が違うのかな。」
 衛星放送だから全国同じだと思います…
石川「Tenor Sax勝田一樹をフューチャーして、「ゲリゲリ」。」

  Get it! Get it! - drum solo - War Cloud

 曲中のブレイクでは、タイムをずらしたり、プレイヤーがそれぞれの顔を見て音を出したり。こういうプレイヤー同士の反応や、音を使った遊び心はライブならでは。非常にステージ上も楽しそうだし、こちらもそんな空気を感じてついつい嬉しくなってしまいます。
 そして曲の途中からドラムソロ、War Cloudへ。緊張感を保ったまま曲を終えました。

石川「同じやつばかり喋っていてもなんなんで、ここでメンバー紹介、他の人の声を聞きたいと思います。
 石川は石川が紹介します。ベース、石川俊介。」

石川「RX、昨日は名古屋でしたが、一昨日、一瞬神戸にいたんですよ。
 新神戸の駅前のテレビ局でラジオの収録があるというので、新幹線で3時間くらいかけて来ました。
 それで、「どうぞこちらです!」と言われるままについていったら、テレビ局とは違うところに連れていかれて。「ロープーウェイに乗って、「なんたらハーブ園」で録ります。」と言われて、ロッカーに荷物預けてロープーウェイに乗りました。
 風の丘っていうのがあって、花が風になびいてたりなんかして、陽の光も差していて、仕事抜きで来たいなぁなんて思ったんですが。
 でも流石に不安になって、マネージャーに「もう一度聞いてきてくれない?」と言ったら、
 「すみません、テレビでした!」
 「えぇー!?」
 ミュージシャンは朝弱いので、目が開いていない状態だったんですよ。もうここまで来ちゃったら逃げられないんで。真昼間なのに「こんばんは」とか挨拶してて。
 詳しいことはあとで彼(湯澤さん)も詳しく喋ってくれるでしょう。」

石川「J.I.Hip ShotというバンドをJIMI橋詰というドラマーと始めました。そのツアーが、このRXのツアーの直後にあります。
 5月31日に横浜であって、夜走りして6月1日が名古屋。その後朝走りして6月2日に大阪の帝国ホテル、パタパタデラサルサであります。更に、京都の福知山、兵庫県の三田。このあたりをウロウロしているので、竹竿にとりもちかなんかつけてペタっとやれば、すぐつかまります。
 ま、僕ばっか喋ってても。僕はただの紹介係なんで。
 なんだか暗いなあ。」
 最後にかけていたサングラスをはずす石川さん。

石川「もう、RXには欠かせないギターですね。宮腰雄基!」
 宮腰さん、石川さんから振られる前に生声で客席にご挨拶。
宮腰「アホの宮腰でーす!どうぞよろしゅう!ほなさいなら!」
 「さいなら」って(汗)終わっちゃうじゃないですか。
石川「彼の前のマイクはなんのためにあるんだろう。」
 でも宮腰さん、今回のツアー、コーラス頑張ってますよね。(この時点ではまだ歌ってないけど)

石川「RXの扇の要と言えば、このお方。キーボード、松崎雄一!」
 マイクが舞台中央に用意されます。松崎様はたたっ、と舞台中央へ。
松崎「皆さんどうも!お元気ですね!
 私、ここのところの挨拶について考えたことがありまして。
 こんにちは、と言うような時間ではないし、かと言ってこんばんは、と言うほど頻繁にお会いしている訳でもないので変だな、と思いまして。
 そこで、考えました。」
 1,2歩下がってから
松崎「改めまして、みなさん、こんげつは。」
 客席爆笑。
松崎「楽しんでいってください!」

石川「ドラムス、雷電湯澤!」
 湯澤さんは舞台前面のマイクの前にどーっと小走りで出てらして、
湯澤「そうなんだよ。メイクも衣装もなし!着の身着のままで。
 俺なんて新幹線の中で爆睡しちゃって顔ぱんぱんだし、慌ててトイレに駆け込んでコンタクトはめて。
 俺はリキッドルームの楽屋で、マネージャーに何度も念を押したんだよ?
 「本当にラジオだな、本当にテレビ局でラジオを録るんだな!?」って。
 そしたらその度に「はい!そうです!」って答えるんだもん。
 そんで結局テレビでしょ?
 初テレビだってのに、緊張感まるで無し!」
石川「普段着のままで(苦笑)。ステージなんて物販のだし。
  松崎さんなんてあんなにカッコイイのに。」
 今回のツアー、石川さんと湯澤さんはオフィシャルグッズのTシャツに身を包んでいます。片や松崎様はスーツ姿。
湯澤「俺たちこういうスタンスでいくしかないのかな。」
石川「いくしかないでしょう!」
湯澤「オンエアは、サンテレビのKOBE CALLINGって番組。6月5日の夜中。24:40からだって。大阪の人とかの方が良く知ってるよね。」
 メモを読み上げる湯澤さん。

湯澤「あ、怒りの余り忘れるところだった。
 ニュース!
 去年までやってた伝説のバンドの、ビデオが出ます!
 タイトルが長くって、『聖飢魔IIバックステージうんたらかんたら、ウラビデオ』っていう。
 Living Legendツアーと最終3days、結構、いやそんなに何台もいたわけじゃないけど、オンステージオフステージカメラが回ってて。もう、参謀のアレや閣下のナニや長官のあんなものまで!
 …また言ってしまった。自分の品性疑っちゃうよな。
 発売が7月の、いつ?」
 客席から「26日!」という声。
湯澤「ということだから、26日を楽しみにしててくれ。
 皆知ってるよな。」
 客席から「知らなかったー!」という声も。
湯澤「いいんだ、知らない奴が一人でもいたら俺は言うぞ!!」

石川「インストが続いたので、ここで歌物コーナー。
 お前らの誰が歌うんじゃ!という目をしている人がいますね。
 ちゃんと考えております。
 …はっはっはっ。だいじょーぶじゃ。
 素晴らしいヴォーカルを呼びました。Robbie Danzieさんでーす。」

 先ほど松崎様、湯澤さんが喋ったマイクスタンドはボーカル用。ロビーさんはマイクを手に取り、スタンバイ。

石川「ロビーさんは日本でも、本場アメリカでも活躍している実力派です。
 日本でもアルバムを出したりしているんですよね。
 雷電湯澤のバラード、「Close to me」「Crazy Heart」という2曲を。」

  Close to me
  Crazy Heart


石川「ロビーさんにはもう一曲歌っていただきます。ロビーさん、どうぞ。」
Robbie「Hey! Osaka!!
 モウカリマッカー!?」
客席「ぼちぼちでんなぁ!!」
 びっくりしつつも間髪入れず、反射的に返す客席(笑)
石川「そんなのどこで覚えたんですか?(笑)」
Robbie「ワカラナイ」
 ロビーさんによる曲紹介。
 Jannet Jacksonの説明「Michael Jackson's sister! Woo!!」とマイケルの真似をなさる。

  Together Again (Jannet Jackson)

 ロビーさんが片手を大きく挙げて左右に振るのに客席も合わせ、会場とステージがいっしょに手を振ってうねりを作っていきます。
 歌い終わったロビーさんがステージを去っていった後。
石川「いやー、華がありますよね。
 ここでまた、このむさくるしい野郎どもで怒涛のインストに突入したいと思います。
 今日のミサ、じゃないよ、ライブも佳境に入ってまいりました。」
 この石川さんのコメント、個人的にちょっと息止まる。
 昨日、「わたしはミサに来たんじゃない!」という泣き言書いたアンケートを出したので…(汗)

石川「もう一度、Tenor Sax、勝田一樹!
 石川が自分で言うのもなんですが、次の曲では石川俊介のベースソロをフューチャーして。
 !HAヨY!」

  !HAヨY


 ベースソロを終えて、水を飲む石川さんに対して凄い黄色い悲鳴…
石川「水飲むだけでもキャーなんですね。
 …ただ水飲んでるだけですよ。
 そんな穴があくほど見つめないで下さいよ。」
 一客として、すみません…。(別にわたしはやってないけど)

石川「次はMystery from Greenmanという曲をやります。
 緊張感みなぎる演奏をお楽しみ下さい。
 …Greenmanって何だろう?夜うなされちゃったりして。
 う~んGreenmanが~~、って。
 …知らない方がいいこともあるんです。」

  Mystery from Greenman

 今日のGreenmanの演奏は火を吹きそうなくらい。緊張感みなぎる演奏を、堪能させていただきました。

石川「悲しいお知らせがあります。
 次の曲が今日の最後の曲です。」
 と、へらへら笑顔でおっしゃる石川さん。客席は当然不満の意の表明。
石川「悲しいお知らせをヘラヘラ笑いながら言ってみましたが、ダメですね。
 でも、いつかは最後の曲になるんです。500曲のライブでも、499曲目のあとには「次が最後の曲です」、2曲しかないときでも一曲やったら「次が最後の曲です」って言わなきゃならないんです。
 そして客席は必ず「えぇー!」と言うに違いない。
 次は『Chemical Reaction』に入っている「S.T.F.」という曲をやります。
 Tenor Sax、勝田一樹!
 今回Saxの入ったバージョンでやっていますが、このバージョンは今日しか聴けないんですよ。CDだと入ってないので。
 勝田さんは、今日でRXとの縁が切れて、追加の30日はTUBEの方へ行ってしまうんですね。」
 縁が切れるという表現はあんまりなのでは(汗)。まだまだ未来もあるでしょう?

 「S.T.F.」は湯澤さんのカウントが力入りすぎたのか、スティックが跳ねてそのままドラムに当たってしまい「タゥン」と鳴らしてしまう。
石川「どんな馬鹿力でカウント取ってるんでしょう。この男(笑)。」
 湯澤さんは苦笑いしつつ、力いっぱいカウントを取ってるフリ。
 石川さんはそれを眺めて笑っていたけれど、それも一瞬で、即座にカウントを取り直し、何事も無かったかのように曲へ。

  S.T.F.

 最後の「S.T.F.」with SAXではもう、炸裂のインプロ!それぞれの音に反応していく湯澤さんのタイコ。そして凄い右脚!

 -encore-

  Fankaholic Brothers

 アンコールは、メンバーが登場するなりいきなり楽器を手に持ち、曲へ入りました。こちらももっともっと聴きたい気持ち。

石川「最後にもう一曲。もう一度ロビーさんをお呼びして、お別れしたいと思います。」
 ロビーさんを加えて、ステージ上の出演者は顔を見合わせる。
 どうやら視線は宮腰さんに集中し、カウント役は彼になったようです。
宮腰「One, Two!」

  Love Flight

 もう、この日のライブはステージ上の突き抜けっぷりが凄かった…素晴らしかった!
 自分、凄く会場までの足取りが重かったのです。でも始まったら昨日とは一転!全然音が違う!!素晴らしい。
 客席側も、完全にRXのステージ側の勢いにのせられ、ステージ側の空気に包まれていた気がします。
 幸せな夜でした。これがわたしの好きなRX。昨日とは違う意味で感動で泣きそうです。



venue
 大阪心斎橋クラブクアトロ
member
 雷電湯澤(drs)、石川俊介(b)、松崎雄一(key)、宮腰雄基(g)、勝田一樹(as,ts)、Robbie Danzie(vo)
setlist
 1. OYAMANIAN
 2. CHICKEN OF BEEF?
 3. Agrion
 4. Get it! Get it! - drum solo - WAR CLOUD
 5. Close to Me
 6. Crazy Heart
 7. Together Again [Jannet Jackson]
 8. !HAヨY
 9. Mystery from Greenman
 10. S.T.F.
 (en.)11. FANKAHOLIC BROTHERS
 (en.)12. LOVE FLIGHT

テーマ : ライヴレポ・感想
ジャンル : 音楽

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